先週のイベント「はじめましての会」に東北出羽屋の桐生さんが持ってきてくれた「白鷹織」の着物。風合いは「塩沢紬」のようなサラサラしています。撚りの効いた糸により生地にシボが立ち、肌にペタッとしない。
一見すると汗や水などで縮みやすそうなイメージですが、この生地はなんと「湯もみ」済。最初から広めに織られ、湯もみですでに縮ませてある状態なのだそうです。ということは、雨も気になる6月の単衣の時期にも着られるってこと。
多少の伸縮性もあり、サラサラとした風合いで、軽く、足さばきも良い着物。これは間違いないです。欲しいです。というか手に入れます。
大島紬や結城紬とは全く違った風合いと着心地。着物ファンには是非この「白鷹織」も試していただきたいと思います。5月6月と9月10月の単衣時期に帯付きや単衣のコートと合わせてその着心地をお楽しみください。
白たか織の年間生産反数は数十反です。出会えるタイミングは限られておりますのでどちらかで見かけた時が決断の時かもしれませんよ。
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