バッチ博士の哲学をテツガクしたら「愛」の話にいきつく | 林Saodahのシニア徒然草

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思春期逆ヴァージョンのブログを始めます。つまり、「まだ子供、もう大人」の逆で、「まだ若い、もうシニア」と都合よく使い分けている日々の気持ち説明をつれづれに…。

「バッチ博士の哲学をテツガクする」というオンラインセミナーをテーマ別に行っていて、昨晩は「敵対すれば傷つく」がテーマで、「汝自身を癒せ」の第4章を中心に読み解きました。

 

バッチ博士はその章で「愛」について説いているので、この途方もないテーマについて考えてみようと、

整理した時に処分を免れた本が並ぶ棚から3冊を読み返してみました。「敵対することが、自分も傷つくことなのだ」ということを、わかりやすい言葉で、それぞれが語りかけてきました。

 

”The Rabbit with Rainbow Wings” Darrell T. Hare :邦訳「ラマ― 愛と魂への旅」ダレルT.ヘア著 灰谷健次郎訳 飛鳥新社アメリカ人の著者が「愛を通して学ぶ物語」と言っている寓話の形の本。 

 

”Die Liebe” Peter Lauster:邦訳「愛について」ペーター・ラウシュター著 岩田明子訳 飛鳥新社 

ドイツの心理療法家による「愛する能力」とは何で、それをどう育むかが書かれている本

 

”Spirirual Compass” Satish Kumar:邦訳「宇宙に融けこむエコ・ハートフルな生き方」サティシュ・クマール著 エハン・デラヴィ/愛知ソニア訳 徳間書店 

この本の序文にデーパック・チョプラ医師は、心や感情に起きる炎症は怒り、敵意、不満を生み、身体における炎症は病を引き起こし、社会における炎症は戦争やテロを生むと、アーユルヴェーダによる観点から述べている。2009年に来日した本人の講演を聞いた時にサインがしてもらっている本だが、読み返して、今はその良き以上に強く、愛と平和のメッセージが響く。