たとえばケーキを買った帰り道。
美味しいって評判のケーキ屋さん。
この時期だからねモンブラン、あと、う~んどれにしよう…
かわいい店員さん「ただいま洋ナシの…」
…そんな帰り道。
気持ち早足の帰り道。
あの角を曲がればもうおうち。
自然とこぼれる笑み。
そこで、ドーン。
おっさんにぶつかるわけです。
曲がり角からきゅうに飛び出してきたふとっちょの
おっさんに。黒ずくめのおっさんに。
いったーい。ちょっとぉ~。
「!」
ケーキ!
えええええええええ。
「申し訳ない。おわびに、おわびになるかわかりませんが
あなたをあなたのお好きな芸能人にしてあげますよ」
なんて言って、どーん!って
…たとえばそんなことがあったとして。
どうします?
自分は良々に、荒川良々に、全然大丈夫です、
むしろよろこんで荒川良々にしてもらいますよ。
…なんてね。
良々の魅力が溢れています。
けっこうみんなどうしようもないんです。
不器用なんです。
それでも空気のかんじがやわらかくて
ときどき思い出したようにふと食べたくなる
綿飴みたいに、基本的にはやさしい成分で
できています。
淡々とほんのりしてきます。
では、また。
