痛々しいラブ。
とか。
痛々しいライフ。
とか。
あんまりピースでないものを、時々どうしても
欲しくなるときがある。
ハッピーエンドでは満たされない。
そんな夜が、ある。
そんな夜に『パラノイド・パーク』って映画をみた。
友人がいて、彼女がいて、好きなボードもある。
主人公の高校生にはなんにもないわけじゃない。
両親が離婚する。間違って人を殺してしまう。
「SEXしたのに別れるってどういうこと?」
彼女に詰め寄られたりもする。
なんとなく退屈でなんとなく不安。
その、「なんとなさ」は思った以上にやっかいな気がする。
自分が、そうね、25さいぐらいの、おねえさんだったら
少年を、救ってはやれないにせよ、連れ出してやりたい
…そんな気分でいっぱいになる。
いとしさとせつなさとこころぐるしさ、を
抱えずにはいられない。
そしてまた、自分が
「そうね、25さいぐらいの、おねえさんだったら…」
なんて、ブロンドで華奢だけど芯は強い目力も強い
『アメリカンな小西真奈美』
みたいなイメージで少年を連れ出す…
はからずも妄想にしばし浸ってしまう…
そんな自分に、やっぱり
いとしさとせつなさとこころぐるしさ、を
抱えずにはいられない。
簡単に言うと、俺、キモッ!ってことなんだけどね。
では、また。
