深夜、ふっと目が覚めた。
目が覚めた?
いや、ちがう。
起こされたんだよ。
枕元の目覚まし時計を見る。
まだ、3時にもなっていない。
ドン、ドン、ドン…
なんなんだよ!
大きな音がきこえていた。
その音で目を覚ましたみたいだ。
ドン、ドン、ドン…
うるせぇなぁ。
二階?となり?
友達でも来てんの?
飲んで騒いでんの?
…そんなことだろうと思った。
注意しに行くかぁ?
んでも、自分も飲んで騒いだことあったし…
めんどくせぇしな…
ふとんにはいったまま寝ぼけた頭でぼんやり
考えていた。
ちょうどこんなかんじで和室の畳にふとんを敷いて
寝ていた。
キッチンと和室の間には引き戸がついていた。
いつもは閉めている。
なんでなんだろうね。
そのときに限ってあけていたんだよね。
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