たぶんほんとうにあったこわいはなし2 | かしみあ100%

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やわらかくて、あたたかい。

それは9月のある夜のことだった。

深夜、ふっと目が覚めた。

目が覚めた?
いや、ちがう。
起こされたんだよ。

枕元の目覚まし時計を見る。
まだ、3時にもなっていない。

ドン、ドン、ドン…

なんなんだよ!

大きな音がきこえていた。
その音で目を覚ましたみたいだ。

ドン、ドン、ドン…

うるせぇなぁ。
二階?となり?
友達でも来てんの?
飲んで騒いでんの?

…そんなことだろうと思った。


注意しに行くかぁ?
んでも、自分も飲んで騒いだことあったし…
めんどくせぇしな…

ふとんにはいったまま寝ぼけた頭でぼんやり
考えていた。






ちょうどこんなかんじで和室の畳にふとんを敷いて
寝ていた。

キッチンと和室の間には引き戸がついていた。
いつもは閉めている。

なんでなんだろうね。
そのときに限ってあけていたんだよね。

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