たぶんほんとうにあったこわいはなし | かしみあ100%

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やわらかくて、あたたかい。

すっかり夏だね。
暑い日がつづいている。

夏はね、初めての経験を
しがちな季節なんだ。

だから、そうだ、 突然だけど
自分の体験
初めての夜のはなし
をしようと思う。

といってもね

ひと夏のアバンチュール

…そういうはなしじゃないんだ。


かんたんにいうと

たぶんほんとうにあったこわいはなし


ちなみに、自分はいわゆる
みえるひと
ではないからね。









もう10年も前になる。

自分は、大学生だった。

当時住んでいたアパートは木造の
2階建てで、全4室。

ちょうど田んぼのの字の左下の
正方形部分に自分は住んでいた。

大家さんの意向でそのアパートには
学生しか住んでいなかった。





そうとうに古いアパートだった。

壁が薄く、スキマも多い。


どのくらいかと言うと…


隣の部屋から話し声がきこえる。

誰か来ているんだろうか?

いや、電話してるんだ。

訛りがあるね。
隣人は、東北地方の出身?

どこだ?
仙台あたり?

あ、やっぱり仙台。
ふーん、お盆には帰らないの。


…とそんな具合だった。



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