モデルの条件②「身体に軸をもつ」 | 恋愛も仕事も外見を変えて成就させる。

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モデルの条件②身体に軸をもつ

 

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今回のブログではモデルに必要な身体について

お話ししたいと思います。

 

皆さんはモデルというと高身長で手足がながく

白人のような容姿が必要だと思っていません?

 

確かに世界的な舞台ではそんな容姿が求められますが

国内やアジアでは逆に普通が求められることが多い。

 

TVCMや一般的なアパレルの撮影では

標準的なサイズのモデルしか使えないんです。

 

例えば車の撮影ではモデルが大きすぎると車が小さく見えるし              

服の撮影でも普通の人サイズの服を着るわけだから、    

既製服サイズにはまらないとダメなんです。

 

ガールズコレクションなんかを見ても

お客さんと同じような背丈のモデルを起用するんです。

 

背丈のサイズも大事だけどそれより大切なのは

身体を貫く一本の芯があるかどうかなのです。

 

昔から「あの人は芯がある」などという言い方をします。

頭は天につられ、背骨の前側、仙骨の前、そして脚の内側を通って、

地面を貫く線、この線のイメージが芯になる。

 

そしてこの線があって貫かれている人を

「腹が据わっている」と言われたりもする。

 

腹が据わっているという言葉からもわかるように

このイメージが意識できると動作だけではなく

心にもかなりの影響を与えます。

 

そしてこの意識は自由に変化させることも出来る。

 

例えば自転車に乗る時はこの意識を細くして

車輪と一体化させれば、速く楽に走ることができる。

 

また格闘技などをするときにはこれを太くすれば

そう簡単には倒されなくなる。

 

この意識をしっかりイメージして自由に操ることができれば

何があっても崩れない存在感が出るんです。

 

ではどうすればイメージ出来るか?

 

身体の中心と地球の真ん中をつなぎ、天上へとつながる直線を作る。

 

これもイメージになっちゃうけど姿勢を整えてイメージするしかない。

 

逆に芯がない身体の代表が猫背というもの。

猫背とは前かがみ、肩が内側に縮んでいる状態。

なぜそうなるのか?

 

「肩身がせまい」という言葉がある。

世間様の目、常識がそうさせる。

 

モデルに必要なのは身体を貫く芯のイメージ

オープンマインド、そしてなにより

自分のスタイル、感覚を信じる力か。

 

なんだかいつも同じになっちゃうね。