モデル生活36年木村公一の
リ・メンズ蘇る男振り、今からモデルになる。
モデルになる条件って①
今回はモデルになるために必要な条件について
お伝えしたいと思います。
先ずは何と言っても自分自身がモデルをやりたい
と思っているかどうか。
「私の知り合いでモデルになれそうな人がいる」
とご紹介を受けることがありますが、はっきり言ってこれは困る。
モデルとして通用するだろうくらいじゃダメなんです。
大手の芸能プロダクションなら育てて売り出すこともあるでしょうが
モデルは今のコンディション、今チャレンジしたいと言う
思いがないとダメです。
はっきり言います、売れているモデルは
売れたい、仕事をゲットしたいと
本気で思っているモデルだけです。
マネージメントしている側も
そのくらいの気持ちがないとクライアントに推せない。
マネージャーとして頭を下げるくらいは全然平気だけど
そのモデルのために交渉をするんだから
モデルの前に人間として好きじゃないとやっぱり楽しくないと思う。
マネージャーも人間だよ。
モデルは相手があって選ばれて初めて仕事になる。
要は人間的魅力、思いがないとダメですね。
そして私が36年間モデル業界にいて強く思うのは
かっこいいモデルと、稼げるモデルは違う。
ということ。
間違いなく稼げるのモデルは人間的魅力があって素直な人。
一般社会と何も変わらない、同じ。
そして長年モデルを仕事をしてきた友人はみんな言う
選んでもらえて感謝しかないと。
人に選んでいただけることの有り難さは
長くやればやるほど感謝したくなる。
そして同時に身が引き締まる。
モデルはいい流れに乗ればどんどん磨かれていき
売れるモデルになって行く。
難しいことじゃないオープンマインド！
自分を開けろ、開いた人間をさらけ出せ。
次回はもう少し身体的なことについてお伝えします。