外見は無言のメッセージ、
外見を磨けば自ずから内面も磨かれていく。
モデル生活30年木村公一のリメンズ蘇る男振りブログ。
毎日違う服を着ると、ダサくなるだけ⁈
ファッション雑誌、セレブ、ファッションブロガーなんかを見ていると
最新のファッションに身を包み、華やかなパーティーでの写真がSNSに投稿される。
一体1日に何回着替えているんだよと言いたい。
これは何を意味しているか?
「みんなもこんなイベントに参加したければ、私達のようにバリエーションがないとね」
って感じなのか。
要するに「服買え」と言いたい。
雑誌のモデル、セレブ、そんなものは全部嘘。
彼女らはみんなファッションのプロだから、最新のファッション、
バリエーションがあるけど
普通はそんなに多く服を持っていないし、必要もない。
実際の生活の中で、もし色んなバリエーションを増やそうとすれば、
どうしてもアンバランスな物や、使えそうだな的な物がクローゼットには入ってくる。
問題はアンバランスなものはやっぱりアンバランスになるし、
使えそうだな〜的なものはボヤけた感じになったりする。
雑誌やセレブは幻想、服をむやみに増やすんじゃなく
気に入った自分の服の中でファッションを考えたほうが現実的だと思う。
無理して合わせた服はだいたいダサくなるから、
気をつけないと「あの人案外ダサい人」ってイメージは付きやすい。
お洒落な人はバリエーションの数じゃなく
スタイルが自分らしいかどうかだと思う。
アナ・ウインターは、どこかの女王様くらいに
大量の靴を提供されているだろうけど、
コレクションで履いている靴は2〜3足を回しているだけ。
何が自分らしく美しいかを知り尽くしているから。
お気に入りしか履かない。
だからカッコいい。