プロモデル・プロダンサーに絶対必要なものとは? | 恋愛も仕事も外見を変えて成就させる。

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「たかが外見・されど外見」見た目で損をするのは馬鹿らしい。
度胸の女服・色気の男服、メンズモデル木村公一ブログ





私たちが普段何気なく、

いちいち意識なんかしていたら、しんどくて堪らなくなるであろう立ち姿、

その無意識にとっている立ち勢は、その人の人間性、思考を正直に表している。

「立」という漢字は、人が天に向かって両手をいっぱいに広げた姿を表し、とても積極的でオープンな姿勢を表したもの。

生きている事そのものを無条件に受け入れている姿、喜びそのものの姿。

しかし人の立ち姿、姿勢は、生活習慣や考え方、環境などで恐ろしいくらい変わってくる。 (とくに現代は)

姿勢が悪い人の代表として「猫背」と言うものがあるが、「猫背」は肩と背中が身体の内側に入り込んでいる状態。

見た感じの印象は消極的で、やる気があまりないような印象を相手に与える。

なぜなら「猫背」は、「肩身が狭い」と同じ姿勢だからです。

「肩身が狭い」と言う言葉、世間に対して後ろめたいことがあるのか、周りを余りにも気にしすぎるのか、

防御姿勢とでも言ったらいいのかそんな印象を与える。

まさに「猫背」のように背中が覆いかぶさり、内側の気持ちや心を覆い隠した身体の使い方。

あくまで見た目の印象だけど正直大きな損だと思う。

逆に、胸が大きく開いた身体の状態を「胸襟を開く」と言ったりして、堂々して自信満々の姿勢、誰とでも意見を言い合うような威圧感、ちょっと自信過剰な印象を与える。

この姿勢も行き過ぎると、とても滑稽に見える。

でも姿勢は使い分けができるし、人は自然に使い分けている。

子供にやさしく話しかけるような時は、前かがみになっているし、調子が絶好調な時は自然に胸を張って肩で風を切って歩いていたりする。

人はその時の気持ちが、身体の状態、姿勢を作り出すし、身体のコンディション姿勢がその時の気持ちを変えてしまう。

身体と心とは完全につながっていて強く影響し合っている。

怒っている時は声を張り上げ高圧的な姿勢をとっていることがさらに怒りを増幅させるし、、落ち込んでいる時の頭を落としたその姿勢が益々気持ちを落ち込ませて行く。

躁だったり鬱だったりこんなところにも現代人の心の問題があるのかもしれない。

理想的だなって思うのは「一本筋が通ってる」 「芯がある人」の姿勢ってやつ。

身体の中に軸がある身体のことで、身体に一本の軸を作り出すことが出来れば気持ちも身体もぶれなくなる。

さっきの話のように身体に引っ張られることがないし、喜びすぎたり悲しみ過ぎたりもしない。

その軸ってやつのイメージは、地球の中心から宇宙まで、一本の線で貫かれた線があって、そんな線の中に立って、その線と自分の中心軸が重なるラインが軸。

バレエダンサーに毎日毎日バーレッスンが必要なのは、この軸を身体から逃がさないためなんです。

この軸は表現者には絶対必要なもので、この軸のラインが意識できると、猛スピードで自転車に乗っている時にのように、スピードは出ていても安定感があり、手放ししても天に引っ張られた状態になるんです。

身体が浮いているような軽やかで軽い身体。

こんな身体で普段から生活で来たら、美しくてエレガントだし、何より楽。

でも日常続けてイメージをするだけで、案外見つけることが出来るものですよっと。