シャツは機能的でありさえすればいいものではない。 | 恋愛も仕事も外見を変えて成就させる。

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「たかが外見・されど外見」見た目で損をするのは馬鹿らしい。
度胸の女服・色気の男服、メンズモデル木村公一ブログ

モノが誕生するには理由がある。


快適にする、便利にする、悩みを解決するなど。


そして、
そのモノの本質と関係のない
付加価値が付け加えられ、
本来の目的が損なわれていく。


その付加価値とは機能である。


たとえば半袖のシャツは、
ただ暑いからという機能的理由から
袖を切り落とされた。


ボタンダウンはポロ競技の
ユニフォームのシャツの衿の
ひらひらを固定したかったという
理由からつけられた。


クールビズのジャケットなし、半袖ボタンダウンは
そういった意味では一つのスタイルとして
定着すると思う。


ビジネスカジュアルとして。


好き嫌いはあるが、二十衿のようになっていたり
ボタンダウンの穴をカラフルな
色で仕上がられているシャツ
ステッチが意味なく入っているようなシャツは

機能的理由とは違った、見た目のデコレーション
売る側のビジネス的側面が見えてくる。


デコレーションはカジュアル的で
スーツにはデコレーションはいらないと思う。


どこか一か所が目立つような
コーディネートではなく
全体がバランスよく収まるような
スタイルがスーツスタイルの
原理原則ではないかと思う。


シャツは本来は下着で
身体と服の接点になるもの
目立たず、きちっと収まっていたい。

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