スーツの手入れ法について。
効果的な手入れは
丁寧なブラッシング。
これ一つ。
シーズンごとにクリーニングに出す必要はないと思う。
クリーニングに出すより
着用後のこまめなブラッシングで
ホコリを落とすことが大切。
ブラシは毛先のしなやかなモノに
越したことはないが１００円ショップ
のものでも十分ホコリは落ちる。
私のブラシは１００円で
よく働き、しかもふさふさ。
スーツは生地のかたまりで
生地には織り方、生え方があり
可愛いペットの毛を梳くように
ブラッシングしてあげる。
これだけで艶感が全然違ってくる。
どんなモノでも手入れをしてあげると
関係性が生まれ、お互いを引き立てあう。
クリーニングに出す場合は
クリーニング店の選択は慎重に
しなければいけない。
以前ワイシャツのボタンが綺麗に
全部割れてきたことがあった。
初めての店で、バカ安だったことにつられた結果だった。
高いけど白洋舎は、やっぱりいいという事を思い知らされた。
でも、プレスは家でも十分活用できる。
私は今は殆どどんなものも自分でプレスをします。
プレスは二つの意味があり
一つはシワとり、そしてもう一つは
折り目を付けるためで
シワを取るだけならキリ吹きで軽く
水をかければ十分シワは取れる。
折り目は主にズボンで
この折り目が入っているかいないかで
足の長さまで長く見えたり、短く見えたりする。
★しっかり折り目を付けるアイロンのコツは
こすらず、押し当てること。
アイロン自体の重さで素材を伸ばしていくことが
基本である。
必要以上のアイロンは生地を傷めつけるから
気を付けたほうがいい。
