靴を履きこなすことは、マゾの世界。 | 恋愛も仕事も外見を変えて成就させる。

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「たかが外見・されど外見」見た目で損をするのは馬鹿らしい。
度胸の女服・色気の男服、メンズモデル木村公一ブログ


英国では社会人になると、
スーツより先にクラッシックで高価な靴を購入する。

彼らは身だしなみを整えるために
靴がいかに大切な役割を果たすかをよく知っている。

                  落合正勝


靴のフィット感について


自分に合ったサイズの靴を選ぶ際
合わせるのは縦のサイズだけではない。


横のサイズ ”E”という基準がある。

幅の狭い足をもつ人は E(シングルE)
やや幅広の足をもつ人は EE(ダブルE)
トリプルEもあるが、これはかなり幅広になる。

靴のフィット感は縦か横であらかじめ調整する。


サイズがある程度決まったら
左右を足入れし、歩き回ることが大切で
新品の靴を履いて、客が歩き回ることを
嫌ったりする靴屋は、だめな靴屋である。


靴は歩き回らければ、
履き心地のよさは決してわからない。


片方の靴だけ履いて選ぶのは
間違いで、人の足はほとんどの場合
左右のサイズが違う。
その場合は大きい方の足で選ぶ。


そして、紐はきりきりと締め付け
出来るだけ足の一部のような
感覚でフィットさせる。


ピッタリとフィットさせて履かないと
本当の履き心地が分からないことと
紐は締めれば、締めるほど
歩行後の疲労感がすくなく
疲れない靴になる。


それなりの靴なら
多少きつめに感じる物を選ぶ。


人の革と牛の革は相性がよく
はじめはきつく感じても、
いい革は、革になじみこんでくる。


大きめなものを、足にフィットさせることは無理である。

緩いサイズは痛みを感じないために選択されるが
痛みにも種類があり
「面」で感じる痛さは我慢できるが
「点」で当たっている痛さは我慢しきれない。


挿すような痛みがある場合はあきらめるしかない。


そして、靴は午後の夕方
足がめいっぱい膨張している時間帯に
購入する。


履いたときの音でも判断出来る
プスッ!という音。


足に靴が「ハマる」感覚は空気が綺麗に抜ける
この、プスッ!が基準になり
こんな靴は必ず靴ベラが必要になる。

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