外見を変えて人生を変える!外見力UPコーチ木村公一です。
上着のポケットのふた、フラップは
中に入れるか? 外に出すか?
上着のポケットのふた、「フラップ」は、
雨の侵入を防ぐためにつけられたもので
機能的なものが今でもデザインとして残った。
スーツには、機能性のために作られた
デザインパーツが多く存在しています。
例えば、先日お話したスリット
「ベント」もそうだし
普通、社章を付けている衿の穴は、
「フラワーホール」といって
もともとは花を飾るためにつけられた穴が
デザインとして残っているもの。
社章のために作られている訳ではないんですね。
機能から装飾へは男の服飾では
当たり前、軍服も兜もみんなそう。
そして、そのフラップを外に出すか、
中にしまうかは、左右のポケットを
統一していれば、今はどちらでも問題ない。
すべてTPOで使い分ける。
フォーマルウェアのタキシードなどには、
フラップがついていない、
雨に濡れることがないから。
ビジネススーツでも日常的には外に出しておいて、
パーティや結婚式などの場面には、
フラップは中にしまって着るとメリハリがつく。
★これは自分なりのこだわりですが
私はジャケットのポケットは
使わないようにしています。
ジャケットは腰の絞りがとても大切なので
そこに変なふくらみがあるとスーツスタイルが
珍妙に見えてしまうから。
機能として使うか装飾として
扱うかは個人のスタイルですがね。