見た目はメッセージ、外見力UPコーチ木村公一です
男のスーツは肩で着ると言われていますが、肩が大切なのは着心地の問題だけではなく、肩のラインは人の印象でもっと大切な「顔」を乗せる土台だからです。
初めての出会いでは、人はまず相手の顔を見ます。その顔がゆがんだ土台に乗っていたり、左右アンバランスな土台に乗っていたら、相手は無意識に不安定さを感じます。
ビジネスにおいて信頼感、安定感はとても大切な要素、たかが肩のラインで、相手にそのような印象を与えていたら、、、もったいないと思うんです。
なんといっても自分に合ったサイズ感が大切です。
また、肩にはその国、ブランドのこだわりが強く表れます。
たとえば歴史と伝統の国、英国スーツの特徴は、肩のラインが直線的で先が鋭角的に尖っています。
ウエストはきつく絞られ、どちらかと言うと堅苦しいスーツではないかと思いますが、そこが逆に、英国人らしいと言えばそんな気もする。
ブリティッシュスタイル、英国は軍服に近く 威厳を感じさせるスタイル。
イギリス人の英語が角ばって聞こえるのも、このスタイルを見ればわかる気がする。
衣食住、すべてはつながっている。