関西からアジアNO1アラフィフおやじモデルを目指す木村公一です。
ここ京都で生活をはじめて、東京とあきらかな違いを感じたのは、和服姿の人が多いこと。
神社で町で、電車で普通に見かける。
しかも男女問わずで、みんな似合っていて、日本人はやっぱり和服姿がいいんだなと、何か落ち着く。
そんな和服を着ていた、昔の日本人は本当にお洒落で、着ることを楽しんでいた。
着物に履く雪駄には、履くだけではなく、「音」と言うものまで持ち込んだ。
雪駄は千利休が水を打った露地で履くためや下駄では積雪時に歯の間に雪が詰まるため考案したといわれているが、それだけではない。
「雪駄ちゃらちゃら」と言う言葉があるが、雪駄の裏に鉄を打ち込み、歩くたびに独特の音を鳴らす。すり減る事より、鳴らすために。
履物に音を持ち込んだのは、タップシューズと雪駄くらいだろう。
物売りのうた、雪駄の音、風鈴、昔の日本は音だらけだったんだろう。
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