男の服装で最も金をかけるべきは靴だ。
洋服は時代の流行、トレンドに左右されやすいものだが、良い靴は時代を超えた存在で、手入れの仕方によっては一生使えるものになる。
また、人間の身体の中でも一番変化しないのも足のサイズで、変化、流行に一番遠いモノ靴に投資をするべきではないかと思う
一日に何百人の人間を出向かえる、ヨーロッパのホテルマンはお客の靴を見て、その人間がどんな人間か、どんなサービスを望んでいるかを見分ける。
ビジネススーツには紐靴が正しく、紐が付いていないローファーは「怠け者」と言う意味を持ち避けるべきだが、日本は靴を脱いで上がる文化だから、甲にベルトが付いたモンクストラップが良いのではと思う。
黒のストレートチップはスーツスタイルには必要な一足だ。
ビジネスに適した靴はいくつかあるが、ストレートチップがもっともフォーマルで、ビジネスからパーティーまでこれ一足あればどこにでも使える基本のような靴だ。
そして靴を購入する場合は夕方以降でなければならない、理由は足がめいっぱい膨張している時間帯だからである。
良いスーツを着ていても靴がくたびれていると全体にしまりがなくなるが、たとえ安いスーツを着ていても、足元がしまっていたら、それらしくお洒落に見えるものです。
そして、良い靴をパートナーのように愛を持って大切に扱うならば、その靴は一生モノで使うことができるものです。
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