ネクタイ | 恋愛も仕事も外見を変えて成就させる。

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「たかが外見・されど外見」見た目で損をするのは馬鹿らしい。
度胸の女服・色気の男服、メンズモデル木村公一ブログ

ネクタイは、140~50センチの一枚のキレにすぎないが、このキレを首から提げているだけで、殆どの公共の場所に出入りできる。たとえシミが付いていても、ミッキーマウスの柄でも、キヨスクの680円のものでもだ。

なぜ、ネクタイをぶら下げるだけで、どんな場所の入場も許されるかなんて二の次で、ただネクタイは、身体の一番目立つ中央に位置し、なければ間抜け、緩んでいてはだらしなく、要するにネクタイが必要な場所とは、首をシャント締め付け、正しい身じまいが必要だと言うことで、私はその場にふさわしい人間であると言う無言のメッセージなのだろう。

On The Stage  人生は舞台だ!




















日本で流通しているネクタイの約60%は贈り物の為に購入される。

女性が男性の誕生日か何か特別な日に送られるのだろうが、そのネクタイが無地で素材が素晴らしいものならその女性は最高だと思う、でも大概は送る側の好みが入っている。

個人的には紺の無地が一番使えて、日本人に最も似合うと思うが、、、、。

ネクタイを締めて暖かくなったり、涼しくなったりは殆どなく、身体をガードもしてくれないのであれば、ネクタイは完全に装飾品の類いに入る。

装飾品であるなら、いつどんな場所にぶら下げていくのかが問われるが、葬式、結婚式、パーティー、ビジネスでは、当然それぞれに色、柄が違ってくる。

ビジネスの場合は、ある組織に所属している一員として、秩序を守りながら、自分の個性を発揮していくことが必要であり、この秩序の中で個性を生かすというメッセージを含んだネクタイは、ピンドットだと言われています。

ピンドット(水玉模様)は、その規則正しく並んだ模様が秩序であり、水玉一つ一つが集まり一つの社会を作っている人間の集団そのものだからです。

そして、大きい水玉がコインドット、小さい水玉がピンドットで小さいほどフォーマルが強くなり、大きいほどカジュアル性が増してきます。コインのように大きいものは、一つ一つが目立つと言う事で、個人的、自己主張が強いと言うことですかね。

紺の無地かピンドットは必需品だと思う、それに日本に藍色があって、江戸時代は町中が藍色だらけだったらしい。しかも薄い水色から、黒のような鉄紺までこの紺色は、日本人の歴史にとって切っても切り離せないくらいの色、だからパーソナルカラー以前の問題で日本人に似合うんです。