靴下 | 恋愛も仕事も外見を変えて成就させる。

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「たかが外見・されど外見」見た目で損をするのは馬鹿らしい。
度胸の女服・色気の男服、メンズモデル木村公一ブログ

靴下とは、ズボン下のような、靴の中に履く下着ではない。

日本では、幕末から明治にかけて靴と靴下が同時に入って来たため、靴と靴下が一対で考えられてきたが、靴下は本来独立したもので、装飾品として靴とバランスをとりながら、お互いが変化をしながら仲良くやってきた。

靴が派手は時には靴下が質素に、靴下が派手な時は今度は靴が控えめにと言う関係で、19世紀になりズボンが今のような、長さになるまでこの関係は続いた。

ズボンが長くなり靴下が今のような脇役的な存在になっても、その存在感は突然現れたりする。

電車や乗り物の中で座っている人の足元から、ピシッと足の脛に張り付いている靴下を見たとき、足元はまた違う表情を見せ、見ているこっちがほっとする。

しかし、上がったズボンの裾から、密集した脛毛や、つるつるの脛が露出していると、男が見てもなんとも言いがたい気持ちになる。

下のイラストを見ても、スマートで上品な雰囲気が、たった靴下一つからでも感じることが出来る。

On The Stage  人生は舞台だ!








    




      イラスト
    男の服装術 落合正勝より


最近はあまり見なくなったが、白い靴下はやめたほうがいいと思う。多分日本は、白足袋と言う白に対しての特別な思いがあるから、こうなるのかもしれないが、スーツ、スラックスには合わない。

靴に合わせて色を選ぶかパンツに合わせて色を選べば問題ない、それよりより大切なのは、やはり長さではないかと思う。靴下は装飾と同時にマナーや礼儀の役目があり、ヨーロッパでは、スーツスタイルの場合、何があろうと下半身は、他人の目にさらしてはいけないと言われている。

ヨーロッパではとか、イギリスではとか、外国のルールをいつも出してい話しているが、洋服がヨーロッパで生まれたという事実は変えるとこが出来ず、まずはそのルール知ることが大切ではないかと思う。何事も真似て、学ばないとオリジナルは生まれない。