アンニョンハセヨ、韓国料理家キムチ王子です。
名古屋で住んでた時、毎年元旦になると南知多にご飯を食べに行きました。
そこには、まるは食堂と言うとても有名なところがありまして、いつもお客さんで賑わっています。
まるは食堂に行くと単品よりコースを頼むことが多いですが、
お正月には鯛の塩焼きが付いていることが多いです。
その鯛がとても美味しく、また食べたいと思うことが多いです。
年が明けて二日目は近くにあるスーパーで、鯛を見つけました。
塩焼きにするには大きすぎたので、結局捌いてもらい刺身で食べました。
昨日はそのあらと骨でスープを作ったので、紹介したいと思います。

<鯛のあら鍋 材料>
・あら 400g ・大根 150g
・昆布 1枚(10cm) ・玉ネギ 1/4個
・長ネギ 1/4本 ・ニンニク 1個(10g)
・煮干 5匹
*白菜を入れてもいい。
<作り方>
1.鍋に水1500ccをはって、昆布と煮干し、大根(4mmの厚さに切って)を入れて煮る。

2.沸騰すると中火にして味付けをする。
1>ニンニクを包丁で潰して入れる。
2>塩小さじ2~3、テンジャン(韓国味噌)大さじ1、粉唐辛子大さじ1(粗と調味用を半々に)を入れてあらを入れる。
3.残りの野菜を入れる。
あらに火が通ったら野菜を入れて最後の味の調整をして火を止める。

韓国で魚のチゲやスープの味付けは塩、テンジャン、コチュジャン、醤油を使いますが、
地域によって使い方にも違いがあります。
ソウルの方では塩と粉唐辛子であっさりとした味で、
釜山ではテンジャンとコチュジャンを使って濃いめに作る場合が多いです。
今日のレシピに塩を少し減らし、コチュジャンを入れたらまた違う味が楽しめます。

寒い冬には韓国の鍋で温まりましょう

コミュニティ・カレッジでのキムチ王子の料理教室は4月から第一木曜日に行われます。
第1木曜日 4月4日、5月2日、6月6日、7月4日、8月1日、9月5日
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所沢でキムチ王子