アンニョンハセヨ、韓国料理家キムチ王子です。
今日は久し振りに創作料理の紹介をしたいと思います。
今回は、焼肉や参鶏湯などを食べる時に付いてくる野菜スティックを新しい形にしてみたいと言う思いで始まりました。
テーマはタイトルにもありますが、食べる野菜畑です。
野菜畑をそのまま食卓に届ける！料理が作りたかったです。
しかしなかなかアイディアが浮かばなかったです。
そんなある日デンマークの世界一のレストランNOMAの本で自分が表現したかったその料理を見つけることができました。
とても衝撃を受けました。
それから野菜をサムジャン(味噌タレ）につけて食べる韓国式に替えてみました。
ガラスの器に海鮮サムジャンを入れ、生のミニキャロットとラディッシュ、キュウリを埋め込みました。
ここまでは出来ましたが、「このままじゃ物足りたい！」と感じました。
そこで思いついたのが豆腐でした。
サムジャンの下に豆腐を入れることにしました。
絹の豆腐に煮干しの出汁を染み込ませて温かいうちに盛り付けをしました。
野菜が無くなったら余ったサムジャンをタレの代わりに混ぜて、豆腐を食べる仕組みです。
ビタミンが豊富な生の野菜とタンパク食品である豆腐、発酵食品であるテンジャン(韓国の味噌）が一緒に摂取できる料理です。
食卓に届いた食べる野菜畑！
いかがですか？
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所沢でキムチ王子
NOMA(ノーマ）：デンマークのコペンハーゲンにあるレストランで、「サンペレグリノ2011年世界のベストレストラン50」で２０１０年に続き、二年連続世界一位のレストランに選ばれたレストラン。