アンニョンハセヨ、韓国料理家キムチ王子です。
いよいよコミュニティ・カレッジでの料理教室が明日に迫りました。
久し振りの料理教室なので、ワクワクしています。
今朝はほうれん草テンジャンク(味噌汁)を作りました。
寒くなったので、朝は温かいスープを飲んで一日を温かく始めたいですね。
それでは、材料と作り方をみてみましょう。
<材料>
・ほうれん草 1束(約300g) ・あさり 300g
・ネギ 1/5本 ・ニンニク 10g
作り方の説明をする前に、数字で覚えるレシピ!の説明をしたいと思います。
今回覚えて欲しい数字は、2と1です。
この数字は、テンジャン(韓国味噌)でスープを作る時の味付けの量を示します。
2と1ですが、水1000ccに対してテンジャンは大さじ2を醤油は小さじ1を目安とします。
ここで塩気が足りないと思ったら塩を少し足します。
<作り方>
1.ほうれん草を茹でる。
・根元の部分は切り目を入れるから洗う。

・塩を入れて茹でて、水で洗う。

2.出汁を取る。
・鍋に1500ccの水に煮干し40g、昆布(10cm)1枚、シイタケ2枚を入れて火をつける。
・沸騰したら砂抜きしたアサリをザルに入れて茹でて、口を開いて火が通ったら一旦取り出す。
(アサリは茹ですぎると身が硬くなるので、茹ですきない様に。)

3.味付けをする。
・テンジャン(韓国味噌) 大さじ3 ・醤油 小さじ1と1/2(7.5cc)
・にんにく 10g ・粉唐辛子(粗) 小さじ1~2
テンジャンは出し汁を取って溶かしてから入れる。
*ニンニクは包丁で潰して入れた方がまろやかな香りが出て美味しい。

4.茹でたほうれん草を入れる。

あらかじめ出汁を取らず、作りながら出汁を取るため煮干しなどは最後まで取り出さない。
(時間の節約になります。)
・沸騰したら火を中火にしてアクを取りながら5分煮る。
*ほうれん草を入れてすぐ火を消すとほうれん草の旨みがでない。
5.アサリとネギを入れて仕上げる。
最後、アサリと斜め輪切りにしたネギを入れて火を消す。
出来上がりです。

コクのある韓国の味噌と煮干し、アサリが作り出す深い香りに、ほうれん草の旨みが加わったスープです。
まさにこの季節にピッタリの一品と言えます。
季節を楽しむスープを是非味わってみてください。
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所沢でキムチ王子


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