Ka6E撮影会を行いました | でこっぱちの飛行機物語

Ka6E撮影会を行いました

 本日10/5(土)は待望の実機との2ショット撮影会を行いました。これは、2021年9月に取材に行った時から、完成した暁にはぜひ2ショットを撮りたいという希望から、長野グライダー協会事務局の小川さんのご尽力によって本日実現致しました。先ずはさっさと気に入った写真を並べますのでご覧くださいませ(^^♪。

本日ご協力頂いた方々です。

左から何時も実機の話題を提供して下さる万場さん、それから西さん、畔上さんの3名で、小川さんは撮影に間に合いませんでした、残念です。

長野だから背景に山を入れてくださいと、万場さんからのご希望によるショットです。ここ長野グライダー協会の飛行場では、離陸はウィンチを使い、離脱高度が400mくらいで、その後向こうに見える山を使ってラジコンで言うスロープソアリングを行って高度を稼ぎます。それから写真は画質落としていますので判らないのですが、主翼下面のアンダーキャンバー部羽布貼りの貼り加減が実機と模型とで遜色なく、嬉しかったですね~、絹貼りの苦労した甲斐が有ったというもんですネ(^^♪。

一番気に入っている2ショットはというと、これです。親子で右旋回中という雰囲気です。

これはおまけで、あまりアングルは宜しくない様ですね。

モケイと実機のタンデム飛行を再現!!ウソです(^^♪。広角レンズの弱点を悪用して撮った写真です。上反角がぴったり合っています。

ところで、西さんのトレーナーの背中を見たら、

どっぷりグライダーにつかっております。そして彼はサーマル工房さんのバルサキットを組み立てて飛行したことが有るとおっしゃっておりました。

それから、最後にまたしても万場さんからの鋭い御指摘。

実機には飛行する上で、どんな計器より大切な毛糸が付いてますよ!!

あっ、そうか忘れていました。初飛行時には付けましょう!!

 それから、本日のその他の目的である計器盤を撮影しました。以前にも撮影しましたが、画像が歪んで嫌だったので、例のデジタル一眼レフの標準レンズモードで撮影しました。

現在のでこっぱちのKa6Eのパネルはというと、ご覧の様に寂しい限りです。ですので今年中には計器盤完成させたいですね。

また計器盤の形状違い(大きな空洞)も発見しまして、さてどうするか・・・・・。まぁ、気にしないでいいか(^^♪

 最後に、今回の様な2ショット画像はというと、Webで見る限りヨーロッパで散見されますが、日本だと特別な展示などを除いてまず無いと思います。万場さんや小川さんのお話ですと、ヨーロッパでは実機も模型も同じ飛行場で同居しているのが当たり前なのだそうですからうなずけますね。ここ長野グライダー協会の会員の方々には、ラジコンも趣味にされている方がいらっしゃいますので、こういう機会も得られるし、実際好意で同じ滑走路を使わさせて頂いています。ですので、日本でも、こういった一種の文化と言うものが広がって行けば良いのにねと思っております。

 

 写真撮影も無事終了しましたので、これで思い切って初飛行できますね。たぶん(^^♪