後部胴体の組み立て | でこっぱちの飛行機物語

後部胴体の組み立て

 型紙によって水平尾翼のリブを切り出しました。



次に垂直尾翼のポストを製作です。いつもの様にバルサ+ベニアのサンドイッチ構造です。これだとバルサの目による反りを吸収できますので比較的バルサ目を選ばずに済みます。最初に少し大きめにバルサをカットします。そうすると目に従って必ず反りが発生しますが気にせずにそこに予め必要形状にカットされたベニアを接着し、次に反対側にこれまた少し大きめにカットしたベニアを貼り付け最初に貼り付けたベニアの外形状にそって糸のこでカットします。そうすることで反りのない構造体が完成します。

また直線が必要な水平尾翼の後縁も同様の構造体にしています。

この垂直ポストの各材厚は1mmベニア+8mmバルサ+1mmベニアです。また使用する接着として水溶性接着剤は厳禁でございます。


テーパー付けして完成です。

 各部品が準備できたので次に水平尾翼組み立て用治具を製作しました。普段なら片側だけ準備する所ですがこの場合左右の組み立精度を考え両側を準備致しました。

 次に組合せを考えたところ何と干渉する事を認識致しました。良くある話です。人間の思考回路は一方向からしか働いていませんので完全な見落としでございます。(ーー;)早々に台形の胴枠固定部分を改造を掛け更に治具の一部に胴枠の逃げ溝を追加してはめ合わせが出来るような構造と致しました(*^_^*)。

全体を写したものです。胴枠は上下反対に鎮座したひっくり返り構造としております。引き込み尾輪ですが今組み込み必要です。後からではどう頑張っても組み込みができません。

その他部品も多々取り付けられますのでその順番を思案中の状態でございます。(*^_^*)

続きます・・・・。