1週間ほど前に高校時代のことを記事にしてみました。
反響はあまり無いですが、続きです。
中学卒業を控えた私は、北海道の私立校に合格して地元の公立を受けずに、私立校に進学を決めました。
そもそも、私に受験を誘った友達は地元の公立に通うことになり、不思議なことに私だけが私立校に進むことになりました。1年先輩の同じ部活の先輩も、そちらに進学していましたが、私も後を追う結果になるとは思いもしませんでした。
実家を離れて入った高校は、男子校で北海道の函館にありました。その高校の寮は、北海道では結構有名で、1年生が入る寝室は仕切りがない2段ベッドがずら―っと並ぶ、通称100人部屋。
今は、新しく少しは仕切られていますが、当時はかなり古くて、遠くまで見渡せる程に仕切りがありませんでした。
初めて見る人にとっては衝撃的な光景であり、規則も厳しく朝晩の点呼、門限は20時。そこから教室の様な部屋で約3時間の義務自習と呼ばれる勉強時間がありました。
最初の1年はそういう意味で大変な部分はありますが、今振り返るとその1年が楽しく充実していたし、周りの仲間とも兄弟の様な人間関係を築けた期間でした。
そして、それから4年後。この道にきて千葉の中央修練所に初めて来た時に驚きました。寝室を見たところ、身に覚えのある景色が広がっていました。
何と高校の頃に1年間いた100人部屋そっくりだったのです。ベッドの様相や仕切りがなく、部屋の規模は半分程でしたが、あまりにもそっくりでびっくりしました。
その時、私は確信しました。「神様はその時から私を訓練し、この道に来るための準備をしておられたのだ」と。
神と私の出会いは、導かれる前から始まっていたのです。
つづく、、、(^O^)/

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