昨日の夜のNHKで「ともに語ろう日韓の未来」という番組がありました。今年は日韓併合100年の節目に当たる年であり、両国の関係を考える上でも大切な時であると思います。
番組は途中であきて、見るのをやめてしまいました。ただ、両国の歴史認識のずれなど、お互いの溝があるには違いありませんが、こうした議論をできること自体に深い意味があるのだと思います。
お互いの立場で物事を述べても、なかなか決着は見えませんが、歴史の問題ひとつにしてもために生きることでしか、解決できないと思います。韓国は過去のことを忘れて、関係改善につとめようとし、日本は自らの過ちは正当化することなく謙虚に認め、卑屈にならずに相手が十分だと思うまで尽くすことでしか解決されないのではないでしょうか。
さて、今日15日は日本においては終戦記念日です。ところが、韓国においては光復節と言って日本からの独立記念日であり、国民の祝日にまでなっています。
またアメリカなどの連合国は、ポツダム宣言に調印したことで、対日戦勝日として9月2日に制定されています。東側諸国では翌9月3日。
国や立場によって、終戦の意味がまったく異なることが不思議です。日本では65年前の今日が終戦。日韓の歴史や世界における日本の立場を振り返るよい機会だと思います。
さて、これから帰省を終えて東京に戻ります。それでは、また。

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