明日20日に、金賢姫元死刑囚が来日し、拉致被害家族と面会されるそうです。大韓航空機爆破事件(フレッシュアイぺディアより) の実行犯の一人ですが、個人的には事件当時のことですが、ほとんど記憶がありません。テロにより乗客・乗員115名が全員犠牲にになった事件です。
金元死刑囚が、逮捕後に外国に出るのは初めてのことですが、異例の措置で元死刑囚が来日を許されました。
簡単に略歴を見てみると、数奇な運命を辿っており、事件の際も服毒自殺に失敗し、何とか一命を取り留め、自白後は聖書を通してクリスチャンになり、名前も変えて結婚もされたそうです。
顔を見るだけで、普通の人生を歩んできたのではないことが理解できます。背後の心情は言葉に出来ない苦難の連続だったに違いありません。こうして生かされているのも、何か天からのお役があるに違いありません。とても聡明な顔立ちをしていますね、問題解決のために尽力されていることと思います。
北朝鮮の拉致監禁問題も、隣国の問題ですが、朝鮮戦争開戦から60周年の今年、未だに休戦状態ですが、間接的な原因を作った日本民族として、南北統一の問題は私ごととして捉えるべきだと感じています。60年前の国内の対立が今も続いていることを思うと、とても苦しいですね。
哨戒艦の沈没事件も記憶に新しいですね、40名を越える方たちが、南北統一のために犠牲になっていることを思うと、とても貴い犠牲であることを感じます。
明日、金元死刑囚が、拉致被害の家族や中井国家公安委員長と面会するそうです。中井委員長と言えば、教会員の拉致監禁問題で答弁された方ですね。国内の問題ではありますが、統一教会員の拉致監禁問題の方も取り上げてもらいたいですね。
文先生が、朝鮮戦争の時に38度線を越える時に祈った内容が未だ成就されていません、どれだけの恨を抱えておられることでしょうか。
未だ為されぬ北朝鮮の拉致監禁問題、南北の統一、全てつながっています。解決のために祈りたいと思います。

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