教会でのコミュニケーション講座に参加しました。初めての内容でしたが、とても参考になる内容でした。
私たちの生活の中で、重要な部分を占めるのが人間関係ですが、その中でコミュニケーションをいかに豊かなものにするかが、私たちの人生を豊かにすることにつながると思います。受け入れる力、伝える力が重要になってきます。
現代は個人主義の時代ですが、統一原理ではペアシステム、全てのものがセットになっていることを説いています。全てが二つで一つに作られている。男性と女性の様に、二つのものが関係性をもって存在しているということです。
今日の講座のポイントをあげますと。
①共感すること
ただの同感や同情というのは、聞く側の気持ちが中心とした聞き方です。共感的理解というのは、相手の立場に立って相手を理解する。相手の想いをそのまま受け止めるのが共感ということです。うなずきやあいづち、オウム返し、目を見て話すことが効果的です。
実際に3分間、話を聞く練習をしてみましたが、会話が楽しく厚みがでるのを感じました。私と相手という距離がなくなり、不思議と相手と私との距離感がなくなるのを感じました。普段、相手を理解しようと会話していることが少ないのを反省しました。
②短く要約し伝える力
短い時間でいかに、相手を納得させ、引き付ける話をできるか。自分の感動体験を1分にまとめて話す1分間スピーチをその場で行いました。実際やってみると難しいものですね。テレビのニュースなどでは、僅かな時間で沢山の情報を的確に伝えるので、1分間といってもかなりの情報を伝えることができます。
話し方一つでこんなに変わるのかと実感させられました。
③身体全体で語る表現力
相手に与える影響力のほとんどが視覚によるものです。話す場所や身振り手振り、服装や笑顔などが大きな影響をもたらすようです。
お話をされた講師の先生もお話がとても御上手でした。「言葉を操る力を意識して磨きましょう」と言われましたが、まさに言葉を操るならば人生が変わることを実感しました。そのためには、日ごろからの訓練と実践が大切だと思わされました。
人間だけに与えられたのが言葉であり、言葉の貴さを実感しました。魅力的な話し方、聞き方によって豊かなコミュニケーションを結び、より実りある人間関係を形成したいと感じされられました。
初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。この言は初めに神と共にあった。すべてのものは、これによってできた。できたもののうち、一つとしてこれによらないものはなかった。この言に命があった。そしてこの命は人の光であった。光はやみの中に輝いている。そして、やみはこれに勝たなかった。(ヨハネ1:1~5)
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