無茶ぶりなタイトルですが、昨日見た映画についてです。少し前の映画だと思いますが。
- カンフー・パンダ スペシャル・エディション [DVD]/声の出演,ジャック・ブラッ,ダスティン・ホフマン
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カンフーの才能がない、パンダのポーが、千年に1度とも言われる伝説の龍の戦士として選ばれ、凶悪なカンフー使いタイ・ランに対抗するというお話です。
ただ太っていて、カンフーをやっても全くダメなパンダが、強くたくましくなっていきます。そのきっかけとなるのが、奥義が書かれているという巻物を手に入れた時です。
その巻物を開けてみると、何となにも描かれていなかったのです。そこかたポーは、奥義は無いと悟り、自分自身を信じることが大切だということに気づき、最後はタイ・ランを屈服させます。
気楽に見られる映画でしたが、否定的で何事にも中途半端なポーが、自我に目覚めて成長していく姿は感動的でもあり、召命を受けて、様々な試練を乗り越える姿は、神の道を歩む者に通ずる世界があると思いました。
統一原理の中でも予定論という項目があります。神の計画が全てではなく、神の計画(95%)と人間の責任(5%)があり、神と人間の共同作業によって、始めて神の計画が成就するというものです。
私たちを召すのは神様ですが、その責任を果たすか否かは人間の責任。信仰の道は、正に生まれ変わるポーの姿に似ていると感じます。試練にぶつかりながらも、そのたびに壁を乗り越え、自分自身を成長させることに信仰の醍醐味があるのだと思います。
神の選びに感謝しながら、少しでも多くの人の幸せの為に、自らを捧げる生活を送っていきたいものです。
あらゆる艱難辛苦にうちかってこそ、
最高の栄光ある立場に立つことができます。
今ある人間関係の難しさも、仕事の苦労も、
自分を成長させてくれる糧であることを信じて
乗り越えていきましょう。
Rev.ムーン

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