今日もちょっと堅い話題かもしれません。光言社から出版されている『神を中心とした生活』を開きました。信仰生活の基本的な内容が書かれていますが、何度読み返してもとても参考になる内容です。
その中で、信仰生活の目的は情の転換であるという内容がありました。私たちの根底にあるものが情ですから、堕落性を中心とした情を創造本性を中心とした情に転換していくことが、信仰の目的であり、救いとは心情の転換だということ。
簡単に言うと活動だけが目的なのでなく、それを通じて神様の愛と新しい生命が、私の中にどれだけ結実しているかが重要だということですね。
そして情の成長のためには、日々歩む動機が大切なのだそうです。
植物を例にとると分かりやすいのですが、大きな木には必ず太い根っこが張っているように、根がしっかりと大地に結ばれてこそ木が順調に育っていくということです。それと同様に、私たちの根(動機)が大地(神様)にしっかり結ばれてこそ、信仰という名の樹木が順調に育っていくということです。
動機が神様に結ばれていれば、月日が過ぎるに従って神様の愛と生命が私のなかにみずみずしく成長していきますが、しっかりと動機が結ばれていなければ、歩めば歩むほど空回りして枯渇してしまうということ。
動機の真の主人は神様という言葉があります。目に見えない動機がきちんと天に結ばれてこそ、私たちの信仰が愛、希望、信仰に溢れたものになるのではないでしょうか。
私たちの毎日の生活の中で、私の口が神の口となり、私の目が神の目となり。味わうもの、見る物すべてを神様と共に喜び、感謝を帰していけるような歩みをしていきたいものですね。
にほんブログ村
ワンポチよろしくお願いします。
日付変わって、2013年1月13日まで残り1116日!