クロ現 | きむきむ父ちゃん@滋賀県草津市で働く専業農家のブログ

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農家の長男に生まれて36年、農家と名乗って6年目。まだまだペーペーでございます

今から書くことはTwitterの呟きからワタクシ。が勝手に想像した内容であり、番組の主旨とは異なる可能性がかなり高いことを予め記しておく

 

昨夜のクロ現+

 

繰り返すがワタクシ。は見ていない

 

気付いたら終わりかけていた。毎度のことながら寝落ちしていた

 

しかし、バズることなく地道に増やしてきた農業関係のフォロワーの呟きによってある程度の中身が想像することができた

 

結論から言うと、ワタクシ。の抱える1000近い農業関係フォロワーさんの意見は概ねこんな感じ

 

結論ありきでデメリットを示していない

 

これからは少量多品目、ECサイトから消費者への直接販売が中小農家の生きる道などと言うことか・・・

 

これだけでは残念ながら50点だ。否30点かな・・・

 

問題は

 

①生産・販売・発送まで細かな作業をする生産者の労力の増加

②単価が上がることによる消費者減少の可能性

③安心安全へ不安

 

家庭菜園、兼業農家など農業以外に収入源のある生産者に取っては一つの生きる道であることは確かだが、大事なのは販売チャンネルの一つであることを忘れてはいけないということ

 

冷蔵庫がなぜあるかを考えてみて欲しい

 

家庭の冷蔵庫には何が入っているか

 

 

生でも食べられる新鮮なもの

 

調理済みで2〜3日のうちに食べるもの

 

冷凍されて必要な時にある程度の期間で食べられるもの・・・

 

 

お腹が空いた時に冷蔵庫が空っぽでは何の意味もない

 

買い物にいけずに生鮮食品がない場合も冷凍食品があれば助かる

 

 

下手くそな例えかもしれないが、食は一方向なのではなく、また食の流通は脳なのシナプスのように縦横無尽に張り巡らされ、行き届かない場所を作らないことが大事なのだ

 

大農家は量を、中小農家は多様性を、ただし生産者も同時に消費者であり生活をしていかなければならない

 

0か1かの問題ではなく0と1の間にある0コンマ何桁かの部分をなくさないことが食文化、もっと言えば国民性を失わないことに綱がらるのではないか

 

最後にもう一度

 

ワタクシ。は全く昨夜の番組を観ていない

 

とても農業に関心を向ける意味でとても良い番組だったと思う

 

ただ農業関係アカウントには否定的なコメントがたくさんあったことも添えておかなければ、一方向の意見になってしまうのでここに書き残しておきたいと思う

 

 

誰も読まないことを前提に書いている

 

今日はこんな感じ。。。