「先生は何もわかっていない」「学校は何もわかっていない」
報道を見ていて、どうしても引っかかる言葉
全てを学校や教師の責任にする言い方
「他人の」子どものことを他人が全てわかるはずがなく、
「自分の」子どものことをどれだけ解ってやれているのか、知ろうとしているのか
学校や先生・・・誰かのせいにしてしまっていないのかと。
便利だからと携帯を持たせて、
その携帯を使って、子どもたちがどんな情報を集め、発信しているのかも知ろうとしないで
オカシイことをオカシイと言ったり、聞いたりしないのはいったい誰の責任なのかと、
学校の様子を聞かない保護者と人の顔を見て話すことを忘れかけている子どもたち・・・
PTAとは「大人(親と教師)が協力して子どもを育てていく」もので
親が教師に文句を言うためのものではなく
学校では教師が、家庭では保護者が、地域では住民が、
「子どもは未成熟なもの」として目配り怠らないようにするものはないかと
人の親になって、ほんの5年ほどの未だ未成熟な父ちゃんが
自戒の念を込めて思うのであります。
「子どもは大人の鏡」です。
大人が無関心ならば、子どもも無関心になります。