録りだめしていた情熱大陸をみました。
観たのは武田邦彦氏の回と、石巻日々新聞の回。
どちらも震災が大きなテーマとなっていました。
武田氏の回は原発の放射能について・・・
印象に残ったのは、武田氏が被災地の講演へ向かう時の現地の方の話
「この場所で生きていくと腹をくくっているのだから、これからどうすればよいのかを知りたい・・・」
石巻日々新聞の回は、震災後半年を迎えて被災地の現場に一番近いメディアとして・・・
記者の言葉より
「僕たちはジャーナリストではなく、ローカリストだと思っている。地域の情報をいかに伝えていくのか・・・」
どちらも、自分のいる場所、おかれている状況の中で「生きていく覚悟」を感じました。
何がほしい、何をしてほしいが一番ではなく、自分に今何ができるのか・・・
言葉一つひとつに前を向いていくという力を逆にもらった気がしました。