文部科学省が発表した、2012年度より使用される教科書検定の結果によると
平均ページ数が25%増加 とのことです。
学力低下が問題化される中でいろいろな議論がされているわけですが、
ゆとり教育を受けて育ってきた教師が脱ゆとりの教育をする
というのが、どんなんかなぁ~と感じております。
少年老い易く学成り難し
マラソンでも、一度スピードを緩めたり、停まってしまうと
もう一度、走り出すためには必要以上の力が必要になるわけです。
教育は、次世代への貯金。
学習内容が増えることは喜ばしいことだけれど、
ゆとり教育が導入されたときに、それまでの教育を受けてきた教師が
その時間を使いこなせてこなかったように
脱ゆとり教育を、ゆとり教育を受けてきた教師がやり切れるのか・・・
教員にかかる負担がまた増えていくという懸念がありますな。。。