祖先の様な存在 | 愛の在る歌

愛の在る歌

アーティスト・マネジメント・プロジェクト “ai-R” 主催、kimkimの活動記録とその告知。

普段何気なく過ごす中でも、

目の前にいるヒトとドコで出会っただろうかとか、

あの時自分は何であの場所にいたんだっけとか、

考えたり思い出したりする作業ってケッコー好きで。

ボクも一応、この業界出入りして10年前後、

みたいな年齢になりましたケド、

やっぱりそーゆうコトで思い出すのって、

ライブハウスであるコトが多いワケですよ。

 

前にも書いたケド、

「人生みな伏線」がテーマのボクなので、

あのヒトと出会った背景には、

ココのライブに行ったコトがキッカケで、

そのライブに行ったのは、

あのアーティストを見に行ったからで…

みたいに、延々と数珠繋ぎの様に考えれるんですよね。

 

で、そうなると最終的には、

原点的な所に行きつく。

“人類の創生”みたいな、

とても大きなテーマと同じ位に。

自分の人間関係を、その後大きく構築していく様な、

出会いの先祖みたいな存在がいるモンなんですよね。

 

 

 

 

何となくそれを、ふと思い出す様な瞬間が最近あって。

ボクにとって、確かにそーゆうキッカケを与えた様な、

そんなシンガーソングライターがいたんだよな、と。

 

まぁ、それも思い返してみれば、

専門学校時代の繋がりがあって、

確か、その対バンで見かけたのが最初だった。

でも、ボクは確かに心を射抜かれて、

そのヒトを追っかけて、よくライブハウスに出入りする様になった。

 

渋谷のCrestなんて教えてくれたのそのヒトだし、

でなかったら、あの日あの時にCrestにいたりはしなかったんだよな、

と思って、何だか不思議な気持ちになった。

 

 

ボクが初めてそのヒトのライブを見た日、

ジツはウチの専門学校の講師のヒトもその場にいて、

『コレは売れるよー』なんて、

勝手で各社持ち回って売り込みに行ってた位だった。

 

でも、結果的に言うと、メジャーデビューしたワケでもないし、

むしろCDすら少ないなー。

ウチに残ってる品の、まぁ少ないコト。

 

ボクが前職に入ってからも、

対バンではよく見かけてたから、

会えば『あー久しぶりー』なんて会話もしていて、

そんなだったから、

別に2度と会わない気がしないな、なんて思ってたんだケド。

最近そーいえばこっちで全然見なくなった。

 

こーゆうのって、思い出さないと調べたりしないモノで、

どうやら2年前位から岩手の実家に帰ってたらしく、

今年の春からは療養の為活動も休止してた。

何となく、そーゆうのも“らしい”なと思ったりするのだけれど。

たぶん気まぐれに復活したりするだろうし、

そんなタイミングで、またふっとどっかで会うんじゃないかなって思った。

 

 

音楽ももちろん好きだったケド、

何より人間らしい所が好きだったんだろうな。

そう考えた時に、メチャメチャ感謝したい存在である。

コレは、何となくボクの、原点的なモノなのだ。

 

https://www.youtube.com/watch?v=fbEqOlFFEJY

 

 

時代も時代だったからか、

オフィシャルな映像が全くないって言うね(笑)

 

 

 

 

 

 

11月の怒涛の撮影ラッシュを終えまして、

思ったより師走師走してない12月で、

個人的にはホッとしている所です。

 

だからこそと言うか、

来年に向けての動きを見定めていくべき時期で、

来週はいろいろ打ち合わせも入れたし、

この時期で何が出来るかで、

来年が変わると思ってる。

 

個人的には、この時期のワクワク感がスゴく好きですね。

 

 

渋谷に突如現れた。

“青の洞窟”って…どっかで聞いたコトあるケド…

 

 

今年はまだまだ終わらない。終わらせないぞ、と言う。

そのモチベーションが、何より大事なワケです。