北海道の富士山をご存じだろうか。
利尻島にある利尻山のことだ。
それをぜひ紹介したいのだがその前にまず私が見てきた富士のまわりの北海道の風景を紹介したい。
南浜湿原は利尻島最大の湿原で、大小の沼が点在し、湿性植物・高山植物が咲き誇る湿原である。
しかし、その大小の沼すべてを見ることができるわけではない。
近寄れるのは入口から一番近いメヌウショロ沼だけだ。
それほど大きな沼ではないが水面が青くきれいで、利尻富士を美しく投影している。
沼の周りには、エゾカンゾウやヒオウギアヤメが咲いていた。
メヌウショロとはもともとこのあたりの地名で、本来は「メム・ウショロ」であったのではないかともいわれているが、意味はよくわかっていないらしい。
「メム」は(清水の湧く池)で「ウショロ」は(湾)という意味なのでつなげると意味がおかしい。