胃酸を抑える薬PPIの長期服用は2型糖尿病のリスクを高める「薬の正しい使い方」タケプロンの副作用 | 胃腸良子のアンチエイジングサプリメント外来 あなたの美腸内フローラ作ります

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先日、医師がこんなことを言っていました。
患者さんから「先生、今月も同じ薬を下さい」と言われると、「もう必要ないだろう」と思う薬でもつい処方箋を出してしまう。
そろそろ薬を中断した方が良いと考えながらも、それが収益に繋がるならばと忖度している自分がいると。
重篤な副作用がなければDO処方でも問題ないだろう・・・
 
 
 
DO処方とは、同じ薬を繰り返し処方すること。
診察をしないで出す場合も多いものです。
漫然と同じ薬を使い続けて5年も経過してしまった、
なんてケースもあるくらい。
 
 
 
先日は、胃酸の分泌を抑える薬PPIの長期服用は
腸内環境を悪化させ腸炎を引き起こすというテーマに
触れましたが、本日は「糖尿病」です。
 
 
 
患者数1万人を超えたと言われる生活習慣病ですが、
その原因のひとつが胃薬だとしたら?
本日は、胃酸を抑える薬PPIと糖尿病の関係についてです。
 
 
 

胃酸を抑える薬PPIの長期服用は2型糖尿病のリスクを高める「薬の正しい使い方」タケプロンの副作用

 

 
  

 

胃酸を抑える薬の副作用

 

 

胃酸を抑えて胃潰瘍や胃炎を抑える薬PPIの代表薬には

「タケプロン」や「ネキシウム」がありますが、

逆流性食道炎や胃潰瘍で高い治療効果を発揮するため

多くの人々に処方されてきました。

 

 

しかし最近、このPPIの副作用が色々な分野で問題にされています。

報告されている副作用は、肺炎、骨折、腸炎、認知症、腎障害など。

下矢印

 

 

 

 

 

PPIと糖尿病の関係

 

 

2020年9月に発表されたPPIと糖尿病の発症について

大がかりな調査結果があります。

 

 

中国のSun YatーSen UniversityのJinqiu Yuan氏らは、約20万人を対象に10年以上渡って追跡調査を行いました。

ベースライン時に糖尿病を発症していない20万4689人を2年ごとに追跡ところ、1万105件が糖尿病を発症したことが確認されました。

 

 

胃酸を抑える薬を内服していない人に比べて、

PPI長期服用者では0〜2年の使用で糖尿病のリスクが5%上昇し、

2年以上の使用では26%上昇することが示されました。

このことから糖尿病の発症と使用期間は関連性が認められました。

 

 

その一方で、PPIの使用を中止すると糖尿病のリスクは優位に低下しました。

 

 

 2 127471人年の追跡調査で10105件の糖尿病の発生例を記録しました。通常のPPIユーザーは非ユーザーよりも糖尿病のリスクが24%高かった(HR 1.24、95%CI 1.17〜1.31)。糖尿病のリスクは、PPIの使用期間とともに増加しました。完全に調整されたHRは、非ユーザーと比較して、PPIを0〜2年以上使用した参加者で1.05(95%CI 0.93〜1.19)、2年以上PPIを使用した参加者で1.26(95%CI 1.18〜1.35)でした。

PubMed.govより

 

 

 

 

糖尿病のリスク

 

 

糖尿病は私が罹りたくない病気のトップ3に入ります。

新型コロナにかかるより恐ろしいのです。

 

 

2型糖尿病の場合、初期はほとんど症状がなく血液検査によって発見される確率が高いものです。

進行すると、口が渇く、喉の渇きが続く、トイレが近くなる、疲れやすくなる、体重が減るといった症状が現れ始めます。

さらに悪化して進行すると糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症などが起こり、失明したり、透析を受けなければならなくなります。

 

 

食べたい物を我慢して治療を続けなければならない糖尿病は、なかなか完治することが難しい生活習慣病です。

罹ってから悔やむのではなく、

罹らないように徹底するしかありません。

ましてや薬の副作用で罹患リスクを上げることは避けなければならないでしょう。

 

 

あなたの胃薬は大丈夫ですか?

もう一度自分がどんな薬を飲んでいるのか見直してみましょう。

薬は必要な時に飲む!徹底してくださいねウインク

 

 

 

 

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