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美は胃腸から・・・
あなたを美腸内フローラで若返らせる！NRサプリメントアドバイザー＆看護師 胃腸良子です。
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女性は痩せるために必死です。
若いインフルエンサーの会話を聞いていると
「結局さ〜、食べないのが一番痩せるのよ。
運動とかいうけど、運動すると食欲出ちゃうし。
ファスティングすれば簡単に２、３キロ減るよね」
危ない、危ない。
彼女らは食事を抜いて、チートデイとかいう日にスナックやお菓子を食べまくる。
必要な栄養素は全く足りていないし。
ピルで排卵も止めているからホルモンバランスの崩れも分かっていない。
10年後20年後どうなってしまうのか？
骨も筋肉もスカスカでボロボロの肉体になってしまうでしょう。
順天堂大学のリサーチで「ダイエットと運動と２型糖尿病の関係」を調べたものがあります。
本日はこちらをもとに「正しいダイエット」を考えてみましょう。
痩せていても糖尿病に！「日本人の異常な痩せ願望」ダイエットの小食と運動不足が病気を作る
日本人女性の異常な痩せ願望
先日ペルーの女性と食事をしたのですが、
彼女はインスタグラマー、DMにこんなメッセージがよく届くそうです。
「もっと痩せたら綺麗なのに」
「ダイエットの仕方教えてあげるよ」
彼女は怒りながらこう言いました。
「日本人の価値基準を押し付けないで欲しい！
私たちの国は痩せていることが綺麗なのではないのだから。」
本当です、ほっとけよ、暇かよ、
人の見た目を忠告している暇があったら働けよ
って思います。
日本は先進国の中で痩せている女性の割合が最も高く、
特に若い世代（18〜29歳）ではBMI18.5未満が20％もいるという痩せ型大国。
この痩せ型女性は糖尿病リスクが高いことが順天堂大学の研究で示されました。
若い女性の小食と運動不足は糖尿病リスクを上げる
若いやせ型の女性は、小食と運動不足によって、肥満者と同じくらい2型糖尿病のリスクが高いことが順天堂大学の研究で示されました。
若さを保つために痩せようとしているのに、老化を加速させる行動を選択していることになります。
女性の「痩せ」がもたらす健康問題は社会課題としてクローズアップされています。
メタボリックシンドロームが健康に大きな問題を与える背景から
「痩せていれば健康」
という誤った認識が広がり、痩せている方が綺麗だという思い込みが定着しているのです。
摂食制限によるダイエットは、1日に必要な栄養素が不足してしまうと共に、
活動に必要なエネルギーを糖質で補おうとするため血糖値の乱降下を招き糖尿病リスクが上がってしまうことになります。
自分の適正体重を知る必要がある
ダイエットを繰り返す若い女性は行動パターンには特徴があることが分かっています。
・ダイエット経験がある女性はストイックに痩せるための行動をとりやすい
・低体重でダイエット経験がある女性は体重が落ちにくい体質で肥満に対して厳しいイメージがある
・ダイエット経験があるグループは肥満だと感じる体重は51.83㎏～、
ダイエット経験がないグループは肥満だと感じる体重は49.33㎏～。
2.5㎏の差がある
運動習慣とも因果関係はどうでしょう？
ダイエット経験者の運動習慣は55〜62%
ダイエット未経験者の運動習慣は40〜42%
15〜20%も開きがあります。
これは美意識と関係があるようです。
元々痩せている人は運動の必要性を感じることが比較的少ないのかもしれません。
食事と運動習慣は、女性の意識と密接な関係があるようです。
このリサーチ結果から分かることは、
「少食で運動不足が重なると、2型糖尿病のリスクが高くなるため、適度な運動と食習慣を得られるような情報提供が必要です。」
研究グループは呼びかけています。
参照
順天堂大学医学研究科代謝内分泌内科学
順天堂大学 スポートロジーセンター
日本人の若い低体重女性の多面的な背景検証：ダイエット経験に着目して (順天堂大学 2023年6月2日)
やせていても「少食で運動不足」はハイリスク。若い女性も気をつけたい糖尿病 (順天堂大学 2021年11月30日)
Multidimensional background examination of young underweight Japanese women: focusing on their dieting experiences (Frontiers in Public Health 2023年6月2日)
食べないダイエットは血管を傷つけて、
結果老けてしまう
まとめるとこんな感じです。
急がば回れ。
動いて地道に痩せるのが1番の得策ですね。
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NRサプリメントアドバイザー
胃腸良子