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あなたを美腸内フローラで若返らせる!NRサプリメントアドバイザー&看護師 胃腸良子です。
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腸内細菌が内臓脂肪に影響?「内臓脂肪が少ない人に多いブラウティア菌とは」菌活ダイエットで痩せる!
この研究ではさらに新しい発見があったようです。
内臓脂肪面積が小さい人の共通して多い腸内細菌の生存が認められました。ブラウティア菌という細菌です。
ブラウティア菌は、人の腸内に多く生息する菌のひとつで、肥満を解消する働きがある酪酸や酢酸をつくり出す有用菌と考えられています。加齢と共に減少し、糖尿病、肝硬変、大腸がん、乳がんなどの患者の腸内でも減少していることが解っています。
また日本人にはこの菌が多く、この研究対象者の全腸内細菌の3〜11%程度を占める割合で存在していました。
内臓脂肪を減らしてくれるという優秀なブラウディア菌とはどんな菌なのでしょう?
ブラウティア菌は正式には「ブラウディア・コッコイデス菌」という善玉菌で、大腸の炎症を抑える働きや精神の安定をもたらす働きをすると言われています。善玉菌の中でも近年注目を集めている菌です。
このブラウティア菌を増やすには、日本の昔ながらの和食が効果を発揮することが解っています。
佐賀大学農学部生物環境科学科の北垣浩志教授率いる研究グループは、
麹菌が含まれるグルコシルセラミドという成分が「ブラウティア菌」を増やすことを2016年に発表しています。
麹は、酒、味噌、醤油、甘酒、酒粕、焼酎粕、酢、塩麹など日本の伝統的な醸造食品に使われています。
グルコシドセラミドは発酵食品のほか、コンニャクやキノコ、大豆などに含まれるため、和食を食べることで無理なく摂取できます。
つまり内臓脂肪を減らしたい人は・・・
・グルコシルセラミドを摂取し
↓
・ブラウティア菌を増やし
↓
・内臓脂肪を減らす
ということになりますね。
私達日本人の腸内細菌は、古くから受け継がれている和食で育っているという長い歴史があります。
実際に戦前の日本人のうんちは300g以上あったと言われています(現代は150g以下)。
肥満率は現代人よりとても低いものでした。
赤いヨーグルトジュースを箱買いするよりも、
やっぱり1汁3菜です。
和食中心の食生活で内臓脂肪減らしましょうね
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NRサプリメントアドバイザー
胃腸良子