ご訪問ありがとうございます。
美は胃腸から・・・
あなたを美腸内フローラで若返らせる！NRサプリメントアドバイザー＆看護師 胃腸良子です。
胃腸良子のお勧め記事3選
・大腸の老化を止めないと、老ける、太る、病む！「大腸に必要な菌はビフィズス菌」大腸劣化対策委員会
・体がうんちのような臭いがする！「体臭はビフィズス菌で解決」加齢臭や疲労臭は腸の短鎖脂肪酸で消える
・髪の毛が薄くなる原因は男女で違う「薄毛に効くサプリメントと薬」効果的な抜け毛予防と治療法
忘年会、何回目だろう。
毎年、毎年よく飲むわ〜。
12月に入り週に3回くらい会食をしている私。
胃腸の状況を考えながら飲む量を調整していますが・・・
明らかに１２月は飲み過ぎです。
「肝臓の数値AST、ALTが正常なら大丈夫でしょ？」
あま〜い！
AST,ALTが正常値なんていうのは大前提。
ここ異常値になったら断酒とダイエットしか道はありません
それよりももっと気にしなければならない胃腸障害があります。
下痢とか？
胃炎とか？
はい、それもありますが・・・
本日はアルコールが消化管に及ぼす影響についてまとめてみましょう。
アルコールが胃腸に与える影響「肝臓のデータが悪くないから飲めるはNG」アルコール性下痢と腸内環境
こちらはお魚が美味
アルコールが消化管に与える影響
お酒の飲み過ぎは肝臓にだけダメージを与えるわけではありません。
ほぼ全ての消化管に影響するため注意が必要です。
逆流性食道炎
マロリーワイス症候群
急性胃粘膜病変
門脈圧亢進性胃炎
下痢
痔核
吸収障害
口から入って肛門から出るまで食べ物が消化吸収されて通る道「消化管」すべてに影響を与えます。
アルコールは
胃で２０％
小腸で８０％
が吸収され体内に入ります。
その影響は
・粘膜の血流悪化
・消化液の分泌過剰
・消化管平滑筋の蛋白質や神経を障害
・消化管の過剰運動促進
・発がん性
などがあります。
アルコールが消化管に与えるダメージ（臓器別）
飲み過ぎが与える影響を臓器別にみてみましょう。
【食道】
・逆流性食道炎・・・アルコールは下部食道括約筋（胃と食道のつなぎめ）を緩めます。そのため胃酸の逆流を引き起こし食道に炎症を引き起こします。症状は「胸焼け」です。
・マロリーワイス症候群・・・飲み過ぎで吐いた時になりやすいです。嘔吐を繰り返すことで食道に圧が加わり胃の入り口（噴門部）の血管が破れ出血を起こします。
・食道静脈瘤・・・アルコール性肝炎になると肝臓に入れない血流が食道に溜まり静脈瘤を形成します。大量吐血や下血を引き起こします。命の危険があります。
・食道カンジダ・・・アルコール依存症になると免疫力が低下しカンジダ（真菌）が食道で増殖し食道炎を引き起こします。ほとんどの場合が無症状です。
【胃・十二指腸】
・急性胃粘膜病変・・・接種するアルコールが大量になるると胃の粘膜防御機能が壊れ、胃粘膜の血流障害が起こりただれや潰瘍を作ります。胃痛、嘔吐、血便などの症状が出ます。
・胃潰瘍、十二指腸潰瘍・・・胃粘膜病変が進行すると潰瘍を形成します。みぞおち辺りに差し込むような痛みを感じます。
・門脈圧亢進性胃炎・・・アルコール性肝炎になると胃の上部がうっ血し、表面から出血を起こし貧血の原因となります。
【小腸・大腸】
・下痢・・・アルコールを大量に摂取すると水分や電解質の吸収が悪くなり排出量が増えます（頻尿になるのはこのため）。
さらに糖や脂肪の分解や吸収が低下するため下痢を引き起こします。
・吸収不良によるビタミン欠乏・・・お酒を飲む方にはビタミン欠乏の方が多いです。それは食内容の偏りと吸収障害によるもの。ビタミン欠乏による貧血、末梢神経障害、脳症などが起こります。
・大腸ポリープ・・・アルコール大量摂取者は大腸ポリープができやすいと言われています。自覚症状はありません。
・痔核・・・アルコール摂取により血流が滞ると痔が悪化します。下痢が伴うと症状が進行します。
こんなにもリスクがあるのにまだ飲むのか？
自分自身への警告としてまとめてみました。
忘年会もほどほどに、そんなに忘れたいことがあるんかい？
毎年書いている私でした・・・
シンバイオティクスとは、生きた細菌（プロバイオティクス：生菌）と腸内細菌の餌（オリゴ糖）を選択的に組み合わせて、腸管内で腸内細菌を育てる新しい腸活サプリメントです。
免疫を司る小腸に必要な2種の乳酸菌、大腸の蠕動運動を活発化させる2種にビフィズス生菌、皮膚や粘膜のバリア機能を活発化させる乳酸菌生産物質、1瓶で2兆7600億の菌が配合されています。
病院現場から生まれたシンバイオティクスEXで体の本来の力を高めましょう。
購入サイトはこちら
ナースキュア楽天からのご購入はこちら
Amazonはこちら
楽天ミレット＆L-リジンはこちら
楽天ビタミンCはこちら
楽天ワカサプリはこちら
お問合せはこちら
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
NRサプリメントアドバイザー
胃腸良子