コロナ自粛で増加した超過死亡「日本人の死者が急増した理由」本当の死亡理由は生活習慣病の悪化？

サイトマップ（目次）

ご訪問ありがとうございます。

美は胃腸から・・・

あなたを美腸内フローラで若返らせる！NRサプリメントアドバイザー＆看護師　胃腸良子です。

胃腸良子のお勧め記事3選

・大腸の老化を止めないと、老ける、太る、病む！「大腸に必要な菌はビフィズス菌」大腸劣化対策委員会

・体がうんちのような臭いがする！「体臭はビフィズス菌で解決」加齢臭や疲労臭は腸の短鎖脂肪酸で消える

・髪の毛が薄くなる原因は男女で違う「薄毛に効くサプリメントと薬」効果的な抜け毛予防と治療法

私はご高齢の方々に口酸っぱく言っていることがあります。

「自宅にいてテレビばかり見ていないで、もっと普通に生活して下さい。

外出して、歩いて、食べて、人とお喋りして下さい。

じーっと自粛ばかりしていたら、生活習慣病が悪化してコロナに感染する前に命を落とすことになりかねません」

日本人は本当に真面目です。

自粛しろと言われたらずっと守り続けて。

マスクだっていつまでも外そうとしませんよね。

「我慢が美徳」

戦時中のなごりでしょうか？

ご高齢の方々は自分を犠牲にして社会貢献をしようと考えるようです。

でも意味がある我慢は必要だけれど、

ただ堪え忍ぶことは良いことではありません。

本日は、いま日本で問題となっている「超過死亡」について。

高齢者の死亡率について考えたいと思います。

コロナ自粛で増加した超過死亡「日本人の死者が急増した理由」本当の死亡理由は生活習慣病の悪化？

日本の超過死亡問題

病院では以前より問題になっていることですが、

コロナ感染死亡より持病悪化で死亡する方々が増加していることです。

私の周りでも「心不全」の悪化が目立っています。

これは自粛による体重増加と運動不足が原因でしょう。

わが国で、重症者・死亡者のコロナ感染の見落としは考えにくい。共同通信が超過死亡の原因として、真っ先に「医療逼迫の影響で医療機関にアクセスできず新型コロナ以外の疾患で亡くなった」ことを挙げているが、これも考えにくい。　医療ガバナンス研究所が、厚労省が発表しているデータを基に、各病院の今年8月3日現在の患者受け入れ数をまとめたものを表1に示す。　即応病床に占める入院患者数の割合は、慶應義塾大学126％、順天堂大学125％、日本大学123％のように100％を超えるところもあるが、我々が調査した26病院中19病院は、第7波真っただ中の8月3日でも空床を抱えていた。兵庫医科大学の稼動率は36％、国立国際医療研究センターの稼動率は42％にすぎない。病床が逼迫していた訳ではない。

　都立のコロナ基幹病院に勤務する内科医は、今夏の状況について、「入院しているコロナ感染者などはほとんど中等症止まりで軽症も多かった」という。これは、オミクロン株が重症化しにくいからだ。局所的に病床が逼迫した病院はあっただろうが、医療逼迫が死者を増やすレベルでなかったのは明らかだ。 ■高齢者の持病が悪化したか　もっとも考えられる原因は、長期の自粛により持病を悪化させた高齢者が多かったことだろう。日本経済新聞は10月16日の記事「コロナ以外の死因大幅増　1～3月、高齢者の在宅死影響か」の中で、「死因別では、最も増加したのは心不全など『循環器系の疾患』で約1万人(10％)増えており、「老衰」も約8000人(21％)増えた」と論じているが、遅きに失したと言わざるを得ない。

　特記すべきは、3月10日の『ランセット』や『ネイチャー』の論文、記事での日本に関する情報を、国内のマスコミは、一紙も報じなかったことだ。今回のように、厚労省や国立感染症研究所が発表すれば、大々的に取り上げるが、世界的学術誌の記事は「無視」する。これでは国民は堪らない。コロナ対策での過剰な自粛が国民の命を奪っているのだから、新しい事実が判明すれば、早急に対応を変えねばならないが、マスコミが報じないのだから、国民は自粛を続けるしかない。

Yahoo!ニュースより

日本人は急な変化を受け入れにくい国民性があると思います。

自粛といったらひたすら外出制限

マスクはもう効果がないと言ってもまだ外せない

人から外れる行動をすると批判されるため、「右へ習え」を選択してしまうのだと思います。

合理的なコロナ対策を

問題は生活習慣病の悪化だけではありません。

孤独死も増加しています。

病院や老人施設ではコロナの影響で面会が制限されています。

入院してしまったら家族でも面会はできないケースが多いよう。

誰にも会うことができず亡くなっていった方々も増加しています。

日本のコロナ対策は科学的に合理的でない　これこそ、わが国のコロナ対策の宿痾を象徴している。科学的に合理的でないのだ。もし、3月の段階で、高齢者の自粛を方向転換していれば、その後の超過死亡は、ある程度予防できていたはずだ。コロナ対策見直しの好機を逸してしまった。　なぜ、こうなるのか。厚労省や周囲の専門家が、国民の命より、コロナ感染者数に関心があるのかもしれないし、彼らが実力不足で、世界的な議論をフォローアップできないだけかもしれない。さらに、メディアも、彼らの主張をそのまま報じる。世界レベルの議論についていける記者が少ないのだろう。

Yahoo!ニュースより

社会全体の利益が優先されるのは最もかもしれませんが、

個人の幸福がなければ継続は難しいでしょう。

普通の生活を守った上でコロナ対策をしていきたいものです。

病気は感染症だけではありません。

まずは健やかな日々の生活を大切にして。

自分で自分を守る免疫力を強化していきましょう。

それには動く、食べる、寝る、人と関わることが重要です。

本日28日までオフィシャルサイトメンテナンス中です。