野菜をよく食べる人は認知症のリスクが低い「九州大学医学部久我山研究」食物繊維と腸内環境 | 胃腸良子のアンチエイジングサプリメント外来 あなたの美腸内フローラ作ります

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息子がアメリカに10日間の短期留学をしました。

3日目ぐらいにLINEがピコッと。

 

 

 

「うんこが臭い」

 

 

 

そりゃ〜そうだよね。

毎日ジャンキーだし、野菜はほぼポテトだろうし。

臭くもなるわよ。

 

 

 

日本に帰ってきてウチのご飯を食べ出したら、

「母上、ウチ食の有り難さが身にしみてわかりました。ようやくうんこも元に戻りました。

胃腸良子が母親で良かったです。いままではこんな変人かあちゃん恥ずかしいと思っていたけど

 

 

 

最後の言葉だけ小声で付け足していましたが。

日本食の素晴らしさをうんこで感じてくれて良かったです。

 

 

 

いままで野菜の食物繊維が腸内環境に良いと言われていましたが、

日本での研究結果はありませんでした。

九州大学が久我山村の日本人を対象として24年かけた研究成果を発表しました。

野菜の摂取量と認知症の関連性についてです。

 

 

 

「野菜を食べましょう」

という私のお小言にますます拍車がかかりそうですが・・・

 

 

 

 

野菜をよく食べる人は認知症のリスクが低い

「九州大学医学部久我山研究」食物繊維と腸内環境

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九州大学「久我山研究」で分かった野菜と認知症リスク

 

 

九州大学では福岡県糟屋郡久山町の住民を対象に1961年から大規模な研究を行っています。

「久我山研究」では、脳卒中、虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)、悪性腫瘍、認知症の疫学調査を目的として、

町内の40歳以上の住民を追跡捜査してきました。

高齢者に認知機能検査を行うようになったのは1985年からです。

 

 

認知症と野菜や果物摂取の関係調査は、1988年に認知症と診断されていない60歳以上の住民が対象となりました。

病歴、糖尿病高血圧の治療薬の有無、飲酒習慣、喫煙習慣、運動習慣などについてたずね、

70項目からなる食物摂取頻度調査を行って、野菜、果物、栄養素に関する情報を得ました。

 

 

結果に影響を与えると考えられる要因を考慮した上でリスクを想定したところ、

野菜の摂取量が多いと認知症とアルツハイマー病の発症リスクが低いことが判明しました。

最低4部位群を比較すると認知症リスクは27%低く、アルツハイマー病リスクは31%低くなっていました。

一方、血管認知症とは有意な関係は認められませんでした。

また、果物の摂取量と認知症リスクには明らかな関係は認められませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

認知症と腸内環境

 

 

食物繊維の摂取量が多いと認知症リスクが低いということは、

腸内環境が良好だということが予測されます。

 

 

腸内環境が良いと認知症になりにくいというメカニズムはよく分かっていませんが、

①腸内細菌による自律神経の刺激

②ホルモンや腸内細菌の代謝産物の作用

③炎症や免疫反応による脳への影響

などが推測され、これを腸脳相関と呼んでいます。

 

 

また、便中のアンモニアは認知症との関連が強く、乳酸値が高いと認知症ではない場合が多いことが分かっています。

 

 

国立長寿医療研究センターの研究グループが60~80代の128人(平均年齢74歳)を、認知症群(34人)と非認知症群(94人)に分け腸内細菌の分布を調べたところ、バクテロイデス菌が全体の3割以上を占める人は、非認知症群で45%と半数近くだが、認知症群では15%のみだった。バクテロイデス菌の占有率が高い場合、認知症リスクが10分の1程度に低下する可能性があるわけだ。

 そのほか、アルツハイマー型認知症の腸内では、ビフィズス菌の割合が小さい、便として排せつされる細菌の代謝物に偏りがあるなど、認知症と腸内細菌の関係を示す証拠が集まりつつある。

 

 

 

 

 

 

 

 

ビフィズス菌で軽度認知症状は改善

 

 

善玉菌の代表であるビフィズス菌と認知症の関係も判明しています。

認知症患者さんはビフィズス菌の占有率が低いことが分かっています。

 

 

順天堂大学 大学院医学研究科 ジェロントロジー研究センターの浅岡大介 准教授、大草敏史 特任教授、佐藤信紘 特任教授らは、ビフィズス菌の摂取による軽度認知障害 (MCI: Mild Cognitive Impairment) 患者の認知機能改善および脳萎縮進行の抑制効果を確認しました。同研究グループが軽度認知障害患者に対してビフィズス菌(MCC1274)摂取の介入を行った結果、認知機能のうち見当識*1等の症状改善ならびにMRI画像解析による脳萎縮進行の抑制を確認しました。また、介入前の認知機能スコアを高低別に腸内フローラを比較したところ、認知機能がより低い患者群においてビフィズス菌 (Bifidobacterium)の占有率が低いことも判明しました。この成果は、ビフィズス菌といったプロバイオティクス介入による認知機能改善・脳萎縮進行予防の可能性を示すものです

 

 

 

 

 

難しい論文ばかりで申し訳ございません。

要するに野菜を沢山食べてビフィズス菌を摂っていれば呆けないよ

ということです。

やっぱり基本は毎日の食事ですね。

 

 

 

 

 

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NRサプリメントアドバイザー 

胃腸良子