ご訪問ありがとうございます。
美は胃腸から・・・
あなたを美腸内フローラで若返らせる!NRサプリメントアドバイザー&看護師 胃腸良子です。
胃腸良子のお勧め記事3選
・大腸の老化を止めないと、老ける、太る、病む!「大腸に必要な菌はビフィズス菌」大腸劣化対策委員会
・体がうんちのような臭いがする!「体臭はビフィズス菌で解決」加齢臭や疲労臭は腸の短鎖脂肪酸で消える
・髪の毛が薄くなる原因は男女で違う「薄毛に効くサプリメントと薬」効果的な抜け毛予防と治療法
今日は真面目な話をしましょう。
新型コロナ感染拡大から2年がすぎ、
ようやく私達もコロナと共に生活することになれてきました。
分からなかったコロナウイルスについても
少しずつ対処や予防が出来るようになりつつあります。
先日、「NEW Diet Therapy」でcovid-19と栄養についての特集号が発刊されました。
感染したひと、感染して重症化した人の栄養状態の統計から、
感染と栄養についての関連性が見えてきたようです。
本日は、感染症と栄養について。
特にHDLコレステロールとの関連性についてお伝えしようと思います。
血清脂質と感染症の関連性「covid-19は栄養学的に対処できるか?」HDLコレステロール
食事栄養と感染防御
食事や栄養から免疫システムを強化すれは.
炎症や酸化ストレスを軽減させることが報告されています。
3大栄養素からみても特にたんぱく質の摂取は重要で、
摂取量が0.8g/kg以下(私なら38.4g:推奨量50g)になると、
感染リスクが高まるそうです。
個別栄養素的にみてみますと、
・飽和脂肪酸摂取は炎症マーカーであるCRPを低下させ、DHAやEPAなどのオメガ3は炎症を緩和させます。
・亜鉛欠乏にて液性、細胞性免疫が障害されます。
・セレンは呼吸器感染症を予防
・セレンとコエンザイムQ10の投与で抗炎症効果が確認
・活性型ビタミンD3の血清濃度が低いと、covid-19の感染リスクが上がり重症化率が高まる
・ビタミンCは抗酸化作用、抗炎症作用があり、欠乏症は呼吸器感染症になりやすい
栄養素別食品とcovid-19に有効性を示す食品リストを貼っておきますので参考になさってください。
covid-19とHDLコレステロール
このコロナ禍でHDLに注目が集まっています。
covid-19感染症ではLDLコレストロールやHDLコレステロールの低下が認められます。
HDLコレステロールが低下しているから感染しやすくなったのか?
感染によってHDLコレステロールが低下したのか?
関連性を検証しました。
covid-19感染患者ではHDLコレステロールと血清アポA1値が有意に低く、
HDLコレステロールと血清アポA1値が10mg/dL増加するに伴い、
covid-19の発症リスクが約10%低下したことが確認出来ました。
メタボリックシンドロームの患者は重症化しやすいというのは、
このようにHDLコレステロールと血清アポA1値が関連しているからなのです。
HDLの様々な機能
善玉コレステロールという役割だけでは語れないHDLコレステロール。
実は様々な機能を担っているのです。
・コレステロールの逆転送システム
・肝臓の糖ホメオスターシス調整
・動脈壁細胞からコレステロールの引き抜き
・抗酸化機能
・内皮細胞修復
・血管拡張
・抗血栓
・抗炎症
・免疫強化
これだけ優秀な働きをするHDLコレステロール、
ただ高ければ高いほど良いというわけではないようです。
HDLコレステロールが低値では明らかに感染症リスクは高くなりますが、
その値が93mg/dLを超えると逆に感染リスクが上がることが確認されています。
本日は少し難しい内容になってしまい申し訳ございません。
要は、オメガ3を摂取してHDLコレステロールを高めキープしましょう!
ということです。
毎日の健康は毎日の食事から。
コロナに負けない元気を手に入れましょう。
コレステロールの詳しくは
シンバイオティクスとは、生きた細菌(プロバイオティクス:生菌)と腸内細菌の餌(オリゴ糖)を選択的に組み合わせて、腸管内で腸内細菌を育てる新しい腸活サプリメントです。
免疫を司る小腸に必要な2種の乳酸菌、大腸の蠕動運動を活発化させる2種にビフィズス生菌、皮膚や粘膜のバリア機能を活発化させる乳酸菌生産物質、1瓶で2兆7600億の菌が配合されています。
病院現場から生まれたシンバイオティクスEXで体の本来の力を高めましょう。
購入サイトはこちら
ナースキュア楽天からのご購入はこちら
Amazonはこちら
楽天ミレット&L-リジンはこちら
楽天ビタミンCはこちら
楽天ワカサプリはこちら
お問合せはこちら
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
NRサプリメントアドバイザー
胃腸良子