乳酸菌が免疫力を高める「コロナに負けない体を作る」小腸の腸内細菌がマクロファージに作用

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美は胃腸から・・・



あなたを美腸内フローラで若返らせる！NRサプリメントアドバイザー＆看護師　胃腸良子です。

「ワクチンは恐いから打ちたくないです。でも感染ももっと怖いから・・・どうしたら良いと思いますか？」

40代女性に聞かれました。

「体の水分を保持すること。乾燥はウイルスの侵入をたやすくするからね。あとしっかり食事もとること。睡眠不足も絶対にダメ。そして腸活、毎日バナナ3本を目指して」

彼女は目をまんまるにしてこう答えました

「うんちですか？私、真面目に質問しているのですが・・・」

私だって大真面目、でも

「乳酸球菌が生み出す乳酸やピルビン酸が小腸マクロファージに作用して細菌やウイルスに対する抵抗性を高めるから、腸内細菌を積極的に摂ってね」

と言ってもチンプンカンプンでしょ？

だから翻訳すると、

「うんちモリモリだして」

ということになるわけです。

でもこんな風にまとめるとうさんくさいので、もう少し分かりやすくご説明したいと思います

本日は、ウイルスに負けない免疫力の上げ方です。

乳酸菌が免疫力を高める「コロナに負けない体を作る」小腸の腸内細菌がマクロファージに作用

病院はてんてこ舞い

腸には免疫の70％が集まっている

感染症の原因となる細菌やウイルスは口や鼻から体内へ侵入するため、消化管には体に害のあるものを排除しようとする働きがあります。

外敵から身を守るために腸管には免疫細胞の約70％が集まっており「腸管免疫」と呼ばれています。

多くの外敵は胃酸によって死滅しますが、強いウイルスや細菌は胃では死なずに小腸まで到達し、腸壁にある「バイエル板」に取り込まれます。

バイエル板には、樹状細胞、Ｔ細胞、Ｂ細胞など主要な免疫細胞が集まっていて外敵が侵入すると「免疫グロブリンＡ」という免疫物質を放出します。

腸管免疫

免疫は腸に集まっているって本当？ ～「ウイルスや細菌を体に入れない腸粘膜の力」病気になる人ならない人｜たかくらとくらす｜Takakura Official online store

腸内細菌は小腸でどう働くの？

免疫力を上げるためには、乳酸菌の代謝産物である乳酸やピルビン酸を取り込ませることが大切です。

小腸の自然免疫細胞であるマクロファージは腸管上皮細胞の間から樹状突起を伸ばし病原性細胞を取り込みます。

それが免疫応答を増加させ、外敵への抵抗性が高まります。

腸管の乳酸菌が減少すると樹状突起が働かず、病原性細菌に対する抵抗性が低下します。

詳しくはこちらを参考にして下さい

腸内細菌がつくる乳酸・ピルビン酸により免疫が活性化される仕組みを解明 | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構

腸管免疫を高める方法

さて、ではどうしたら病原性に対する抵抗性を高められるのでしょう？

基本的な腸活5原則はこちらです。

　腸内細菌を殺す添加物を摂らない

　発酵食品を摂る

　ビフィズス菌、乳酸菌、乳酸菌生産物質を積極的に摂る

　運動をする

　睡眠時間を確保する

で、腸内環境が整っているかいないか？判断する方法は「うんちの量」。

頑張ってうんちを増やす努力をなさって下さい

『うんちの量と美人の法則vol11・・・若い頃と便が違う？うんちのエイジングケアに必要な３つのこと』

ナースキュア　シンバイオティクスEX発売開始となりました！

シンバイオティクスとは、生きた細菌（プロバイオティクス：生菌）と腸内細菌の餌（オリゴ糖）を選択的に組み合わせて、腸管内で腸内細菌を育てる新しい腸活サプリメントです。

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