小さな子供がいるお母さん達へ「がん検診、必ず受けてください!」妊娠中にがんが増殖する理由 | 胃腸良子のアンチエイジングサプリメント外来 あなたの美腸内フローラ作ります

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エイジングの鍵は腸内フローラです。私は看護師、内視鏡技師として15年間、のべ1万3千人の患者さんを看てきました。NRサプリメントアドバイザーとしてあなたの美腸内作りをサプリメントでお手伝いします。

 
 

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あなたを美腸内フローラで若返らせる!NRサプリメントアドバイザー&看護師 胃腸良子です。
 

 

 

私が「プライベートナース」として初めて仕事の依頼を承けたのは、今から15年前です。

 

 

 

幼稚園に通っていた長男と手を繋いで歩いているとき、

「良子ちゃん、ちょっと相談があるのだけれど・・・」

同じ幼稚園に子供を通わせるママ友のTちゃんから声をかけられました。

 

 

 

「みぞおちが硬い感じがして食べ物が通りにくい感じがするの・・・」

 

 

 

あー、なんでもっと早く気がついてあげれなかったんだろう。

体重減少がはじまっているみたい、顔色も良くない、たぶん「進行胃がん」だ。

彼女の様子から一刻も早く受診が必要だと感じた私は、知り合いのS先生にすぐに連絡しました。

 

 

 

「急いで連れてきて、緊急で胃内視鏡検査ができるよう準備しておくから」

 

 

 

Tちゃんは、次の日に大学病院で胃内視鏡検査をしました。

検査の結果はポールマン3型の進行胃がん。

がんはすでに手術が不可能なほど広がっており、抗がん剤や放射線治療で延命処置をすることしかできない状態でした。

 

 

 

Tちゃんには小学生ふたり、幼稚園生ひとり、3人の小さな子供がいます。

できるだけ入院をさけ、自宅で療養できるように「在宅医療」を選択しました。

担当のS先生と協力し、私が専属看護師(プライベートナース)としてケアすることになりました。

 

 

 

Tちゃんの下の子供は、その時4歳。

がんでなくなった小林麻央さんの愛息子”かんかん”も、その時4歳。

お二人の「がん」の発症は妊娠〜授乳期にかけてだと思われます。

 

 

 

なぜ、妊娠中や授乳期には「がん」が増悪しやすいのでしょうか?

本日は・・・女性ホルモンと発がん性について調べてみたいと思います。

 

 

 

小さな子供がいるお母さん達へ「がん検診、必ず受けてください!」妊娠中にがんが増殖する理由

 

 
 
 
 
がんはどうしてできるの?
 
 
私達人間の体は沢山の細胞からできています。
正常な細胞は、体の状況に応じて増えたり、増えるのを止めたりしています。
皮膚や腸管の細胞は、古くなった表面の細胞が脱落して、徐々に新しい細胞に入れ替わるように調整されています。この一連の仕組みは、遺伝子によって制御されています。
 
 
細胞が増えたり、増えるのをやめたり、成熟して分化する、脱落するという仕組みは、遺伝子に変化が起こることによって調整できなくなります。その結果、異常な細胞が増え続けたり、脱落しなくなったりします。
そうなると、異常な細胞が1カ所にとどまり増殖をはじめます。
これが「がん」です。

 
 
 
 
 
妊娠中にがんが増悪する?
 
 
妊娠中にがんが発症し、増悪する理由はがんができる場所によって異なります。
女性ホルモンの影響で増悪しやすいと言われているのは「胃がん」と「乳がん」です。
 
 
 本邦で妊娠中に胃癌を合併する妊婦の頻度は10万人に7人以上で、欧米に比べ高率である。妊娠は胃癌を増悪させる可能性が高い。妊娠に伴う母体の免疫能低下、血流量増加が胃癌の発育や遠隔転位を促進し、エストロゲンやプロゲステロンのレセプターを持つ胃癌では、妊娠そのものが増殖を促進する可能性が指摘されている。
 
女性ホルモンのエストロゲンに関与している「胃がん」は、妊娠が引き金となり増悪することがわかっています。
 
 
 
また乳がんとの関連性についても、様々な見解が挙げられています。
埼玉県立がんセンターは、妊娠と乳がん発症の因子を以下のように指摘しています。
 
妊娠初期よりエストロゲンとプロゲステロンが高値となり乳房が変化        
ホルモンによるがん増殖、乳房変化による診断遅延の可能性      
妊娠後期にプロラクチン分泌、分娩、吸啜刺激によりオキシトシン分泌      
体重、循環血漿量増加、薬物動態変化の可能性      
腫瘍特性への影響
 
 
 
 
妊娠という体の変化が、がん細胞へも影響を与えていることがわかります。
 
 
 
 
断乳したら「がん検診」を!
 
 
「子供を授かる」という幸せな状況のなかで、「まさか私ががんになる」なんて誰も想像しませんよね。
しかし私達女性は、「妊娠時にはがんのリスクがあがる」という事実を頭の片隅においておく必要があります。
 
 
出産して、授乳して、育児や家事に追われて・・・
とてもじゃないけれど「自分の体のことを気にかける余裕などない」
とおっしゃるかもしれません。
 
 
でも想像して見て下さい。
「あの時病院に行っておけば・・・」
なんて後悔する日が来るかもしれません。
あなたのその愛おしい子供達にとって、一番大切なものは「元気なお母さん」です。
 
 
・断乳は1歳までにする(私の考えですが・・・)
・子供の1歳の誕生日までに、自分の人間ドックを受ける
・子供が5歳になるまではこまめに検診を受ける
 
 
子供が幼稚園に入ったら「受けに行こう」と思っている健康診断、もう少し前倒しでお願いします。
女性の自立がすすみ、出産年齢が上がっていることで「がんリスク」は上昇しているからです。
自分の子供を守るために、大切なものはあなたの健康です。
 
 
 
がんセルフチェックの仕方はこちらを参考にして下さい下矢印
 
 
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