肌カビには気をつけて!その背中ニキビ「マラセチア毛包炎」かも?マラセチア毛包炎の原因と症状 | 胃腸良子のアンチエイジングサプリメント外来 あなたの美腸内フローラ作ります

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かなり湿度が上がってきましたね。

髪の毛がもさもさしたり、肌がじめじめしたり、靴がむれたり。

なんとなくもわっています。

 

 

 

この時期、人間にもカビが生えるって知っています?

特に、口の中、食道、膣、陰部、脇の下、足の指、背中など湿り気が多いところにカビは発生します。

 

 

 

私がケアマネとして患者さんのところへ訪問していた時の話です。

介護されいる90歳の女性は、いつも部屋の押し入れに布団をひいて寝かされていました。

日のあたらないその部屋は、かなり湿度が高く暗いところでした。

 

 

 

その女性の口にはカンジダ(カビ)、足には白癬(水虫)、背中にはマラセチア毛包炎がありました。

薬を使って治療をしても、体の栄養状態が悪いのでなかなか症状は改善しません。

また室内の環境も悪化を手伝っています。

 

 

 

体に住み着く”カビ”は、病気の人だけでなく、健康な人にも襲ってきます。

医師によっては「病気のうちに入らないから気にしない」という先生もいますが、やはり気になりますし完治させたいものです。

 

 
 
本日は・・・背中ニキビの原因となるマラセチア毛包炎について皮膚科の先生からご指導いただいたことをお伝えします!
 
 
 

肌カビには気をつけて!その背中ニキビ「マラセチア毛包炎」かも?マラセチア毛包炎の原因と症状

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肌カビって・・・
 
 
「肌カビ」なんて恐ろしい言葉でしょう?
自分にカビが生えているなんて、考えただけでも気持ちが悪くなりますよね。
 
 
でも意外に皮膚のカビというのは珍しいことではありません。
なかなか治らない発疹や皮膚の乾燥などは、カビの原因「真菌」が繁殖している状態であることも。
 
 
真菌には主に2種類に分けられ、ひとつは浅在性真菌症、もうひとつは深在性真菌症です。違いはカビが皮膚の表面か、真皮以下にあるかで分けられます。
白癬菌(水虫)、カンジダ、マラセチア菌は浅在性真菌症に分類されます。
 
 
先日、読者さまよりこんなお問合せをいただきました。
C様、お返事が遅くなり申し訳ございません。皮膚科のことはいまいち自信がなかったので皮膚科医に確認をしてきました。
 
 
最近よく聞く、肌カビの、マラセチア毛包炎、水虫の菌と似てるとか、メイクのスポンジやブラシも原因とか書いてありました。
ようは、皮脂が多くなり、湿度が多い時期になることが多い、ジキモノなんでしょうか?
清潔にに尽きるとは思いますが、他にならないように注意する点てございますか?

 
 
 
マラセチア毛包炎とは?
 
 
マラセチアは別名ピチロスポルムともいいます。人間の毛穴に生息するカビで、健康な皮膚にも存在し、特に毛穴の皮脂腺が発達して脂肪分の多い環境を好みます。マセラチアが皮膚に存在することは問題ではないのですが、通常より増殖し活発に活動すると炎症を生じ、色々な皮膚病を引き起こします。
 

頭皮、顔、耳の皮膚お表面で炎症を起こすと、脂漏性皮膚炎。胸や背中、二の腕の毛穴で増殖した場合はマセラチア毛包炎、体の皮膚表面で増えると癜風(でんぷう)という状態となります。顔に通常できるニキビがアクネ菌によるものに対し、マセラチア毛包炎はカビによるニキビのようなものです。
 
 
 
 
軽い場合は、背中や二の腕などに少数の赤いブツブツができる程度ですが、重症化すると多発し白く膿を持ちます。
カビは高温多湿を好むため、気温湿度が上がる梅雨から夏にかけてもっとも増えますが、運動をする人など汗をかきやすい人は夏以外でも発症します。
 

他人への感染を心配する人もいますが、マセラチア菌はすべての人の毛穴に存在しているので「うつる」という心配はありません。
 
 
 
マセラチア毛包炎の治療は?


皮膚に炎症や発疹が起きると、自己判断でステロイドを含む軟膏を使う人をみかけますがこれはNGです。
ステロイド剤は皮膚のカビを増やしてしまうことがあるので使用してはいけません。


マセラチア毛包炎に対しての治療法は、カビを抑える薬剤(抗真菌剤)を根気よく塗ることで改善します。また、重要な場合は内服薬の抗真菌剤を併用します。
 
 

 
 
熟練した皮膚科医は、発疹を診ただけでもニキビなのかマセラチア毛包炎なのか判断はできます。
しかし、内科医などの専門外の医師では難しいかもしれません。
 
 
マセラチア菌は、いくら強い薬を使って治療をしたとしても排除することは出来ません。
それはマセラチア菌は私達の体に欠かせないものであり、皮膚の常在菌であるからです。
自分の免疫力が低下したときや、皮膚の常在菌バランスが崩れたときに「マセラチア毛包炎」は再発します。
 
 
体に必要な栄養をしっかりと摂り、皮膚の常在菌バランス(肌フローラ)を整える事が再発予防の近道です。
C様、いかがでしょうか?
日光浴をすることなどもマセラチア毛包炎を悪化させないひとつの手段なようです。
免疫力を高めて「肌カビ」撃退していきましょう。
 
 
次回は女性に多いカンジダについても特集しますね!
 
 
 
 
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いままでの記事をわかりやすくまとめてみました!どうぞご覧下さいね。↓↓↓
 
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。


 
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