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美は胃腸から・・・
腸内フローラからエイジングケアを考えるナースキュア代表・胃腸良子です。
感染性胃腸炎の都内の患者報告数が流行警報基準を超えました。
インフルエンザはまだ流行りだしていないようですが、胃腸炎が猛威をふるっています。内科外来に来るかなりの割合が感染性胃腸炎の患者さん。
一度はかかったことがあるという方も多いのではないでしょうか?
吐いたり下したりと辛いですよね。
小さな子供や高齢の方は特に早めの対処が重要です。
本日は、いまどんな感染性胃腸炎が流行っているのかまとめてみました。
胃腸良子に聞きたい!「よくある質問コーナー」感染性胃腸炎(細菌性、ノロウイルス、ロタウイルス)編
2016年12月現在 東京都内感染性胃腸炎流行状況
都内264か所の小児科定点医療機関からの第46週(11月14日~11月20日)の患者報告数は20.2定点(週)です。患者報告数が20.0人/定点を超えた保健所は、都内31か所中12か所で、管内人口の合計は、東京都全体の38.0%になります。
今シーズン(本年9月5日以降)の都内の社会福祉施設等における集団発生事例は、11月20日までに179件把握されています。
ご覧のように流行警報レベルに達しています。
感染の内容を見てみるとそのほとんどがノロウイルスのようです。
感染性胃腸炎にはウイルス性と細菌性、寄生虫によるものがあります。
細菌性は潜伏期間が数時間。
ウイルス性は潜伏期間が1日から2日と長いため、感染が拡大してしまします。
症状は下痢、吐き気、腹痛、発熱、脱水などがあります。
ロタウイルスはお米のとぎ汁のような白っぽい水様便が特徴です。
水下痢が酷くなると脱水を起こすことがあるので注意が必要です。
下痢が治まっても完全にウイルスが排泄されるまでには1週間から10日かかります。
自分が感染源にならないよう注意も必要です。
手洗い、うがい等、注意をしていても感染してしまう事が多く、なかなか予防はできません。普段から栄養のバランスを整えた食事をし、良質な睡眠をとり、抵抗力を高めましょう。また、腸内環境を整えることも大切!同じ環境下にいても感染する人としない人の差は抵抗力と腸内環境にあります。
感染してしまったら・・・
・水分を少しずつ摂り脱水しないよう注意する。
・食事は無理をして摂るとかえって症状を悪化させてしまうので、症状が緩和してから(2、3日してから)消化の良いものから少量ずつ始める。
・自己判断で抗生剤や下痢止めを飲まない。ウイルスを排泄しようと下痢を起こしているので排泄を止めてはいけません。医師の処方にしたがい薬は内服するようにして下さい。
今年もあとわずか。
忙しくなり体調を崩しがちです。
何はともあれ、毎日の生活は元気な身体があってのこと。
無理をせずにゆっくりと休めてあげることも時には必要です。
皆様もどうぞご自愛下さいね。
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胃腸良子