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美は胃腸から・・・
腸内フローラからエイジングを考えるナースキュア代表・胃腸良子です。
電車の中の50代女性の会話。
「なんか最近何やっても体重が減らないのよ〜」
「そうそう、50を超えたらますます太ってきて嫌になっちゃう!」
「この間、先生に女性ホルモンが減っているから仕方がないって言われたわよ〜」
「えー、でもなんとかならないのかしら?コツソショウショウ?も心配らしいわよ。女性ホルモンが減ると。」
「焼肉でも食べれば女性ホルモン増えるかしら?」
「エーーー!そのホルモンとは違うでしょ」
ぶっっっっっーーーー!
ホルモン焼きと女性ホルモン?
もしかして一緒だと思ってた?
ホルモン補充がもつ焼きで出来るならば、それはそれは喜ばしい。
でも残念ながらモツで増えるのは尿酸値。
増えて欲しいのに減り続ける
減って欲しいのに増え続ける
上手くはいかないのが人生というものなの?
40代後半以降、どんどん増え続けるのは脂肪とシワ。
減り続けるのは、女性ホルモンと毛髪と貯金額(教育費は膨れ上がり、自分の美容代もバカにならない)
あがなえないけれど、被害は最小限にとどめたい。
だって、50歳過ぎても綺麗な人は沢山いるじゃない。
生まれつきの美人、不美人は仕方がない。
でも、どんな美人も女性ホルモンは同じ様に減るものでしょ。
同じ条件でお隣のHさんは太らないのに、私だけ太るのは納得いかないわ。
ちょっとなんとかならないもの?胃腸良子さん!!
へ?私?
わかりました。お答えします。
そうですよね。50歳前からの女性のお悩みはどんどん深刻度を増していきます。
私も皆様と全く同じ悩みに直面してます。
その元凶は女性ホルモン。
本日はそんな女性ホルモンにまつわるお悩みにお答えいたしましょう。
胃腸良子に聞きたい!『よくある質問コーナー』減り続ける女性ホルモンと増え続ける脂肪編
Q1 女性ホルモンが減るとなぜ太るのですか??
更年期の時期になると、女性ホルモンであるエストロゲンが減少します。エストロゲンは女性の身体を妊娠しやすい身体にするとともに、コレステロールの値を正常にし脂肪代謝を促す働きがあります。
このため、エストロゲンが減少すると脂肪の代謝がされにくくなり、太りやすくなります。50代以降、いままで低かったコレステロールが高くなり始めるのもホルモン減少の影響です。
また、この年齢は筋肉量も低下するため、基礎代謝が悪くなり、エネルギーの使用効率が低下し太りやすくなります。
Q2 痩せるにはどうしたらいいですか?ホルモン剤を飲んだほうがいいですか?
ホルモン補充療法の大きな目的は、更年期によって起こる症状を緩和するためです。うつ状態、イライラ、ホットフラッシュなど。しかし、ホルモンの減少による肥満傾向には劇的な効果は望めません。
やはり基本は運動です。老化によるサルコペ二ア(加齢性筋肉減少症)を防ぐためにも筋肉の低下には充分注意しましょう。
筋量をを増やすためには男性ホルモンであるテストステロンも重要。
亜鉛(牡蠣)やアリシン(ニンニク)などを積極的に摂り、運動する事が重要。
また、テストステロンを増やすにはコレステロールも必要。コレステロールを増やすためには肝臓をいたわって。ビタミンBや鉄分を積極的に摂りましょう。
閉経を迎えると女性は子供を産む身体から、長生きする身体へと変わっていきます。その橋かけ時期が更年期。
DHEA(若返りホルモン)が今後の人生を左右するようになります。DHEAとは副腎で合成され、後にテストステロン、エストロゲンなどの性ホルモンに変換されます。テストステロンやエストロゲンを増やすためには、材料になる副腎皮質ホルモンの分泌を促しましょう。副腎皮質ホルモンの分泌には山芋、黒豆、アボガドなどが効果的です。
Q3 骨粗鬆症ってどうやってなりますか?どんな検査をすればいいですか?
エストロゲンは骨の新陳代謝に際して骨吸収を緩やかにして、骨からカルシウムが溶け出すのを防ぐ働きがあります。そのため、閉経期を迎えて女性ホルモンの分泌が低下しますと急激に骨密度が減り、骨粗鬆症が起こります。
診断はレントゲン検査でも可能です。
骨量や骨密度を測るには、デキサ法、超音波法、MD法、CT法といった詳しい検査があります。
お近くの整形外科で一度診断して貰うと良いと思います。
骨折をしてから始めて骨粗鬆症に気がついた、という患者さんは少なくありません。
骨折予防のためにも治療は早めに始めることが大切です。
エストロゲンは骨の新陳代謝に際して骨吸収を緩やかにして、骨からカルシウムが溶け出すのを防ぐ働きがあります。そのため、閉経期を迎えて女性ホルモンの分泌が低下しますと急激に骨密度が減り、骨粗鬆症が起こります。
診断はレントゲン検査でも可能です。
骨量や骨密度を測るには、デキサ法、超音波法、MD法、CT法といった詳しい検査があります。
お近くの整形外科で一度診断して貰うと良いと思います。
骨折をしてから始めて骨粗鬆症に気がついた、という患者さんは少なくありません。
骨折予防のためにも治療は早めに始めることが大切です。
いかがでしたでしょうか?
更年期障害は人生を左右する課題です。
症状は個人によって大きく異なってきます。
皆様もお悩みがありましたらなんでもお気軽にお問合せくださいね。
メッセージお待ちしています
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
アンチエイジングサプリメントアドバイザー
胃腸良子
胃腸良子