我が家に電子レンジが来たのは意外と古く
昭和50年~52年頃だった
どうして、覚えているかというと
53年に引っ越しているけど
レンジが家に来た時の記憶が前の家だからね。
たぶんまだめずらしかった頃だから
お値段も高かったらしい。
今でいう超高級オーブンレンジ並み。
っで、当時、サンヨー薔薇チェーンのおじさんが
レンジを家にもってきて母に使い方を教えてくれた。
そのとき、ためしに作ってくれたのが
入り玉子
コップに溶いた卵を入れて
レンジでチン!
コップの中をおはしでぐちゃぐちゃ混ぜて
「ほーら、こんなのができちゃうんだよ 」
とおじさんは自慢げだったけど
幼いながら
こりゃ、あまりうまそうではないなと感じ
食ベさせられそうだったから
逃げて行った思い出が・・・。
さて、このレンジ、今では考えられないくらい
電力を使うようで・・・
数年後に引っ越した先が電力供給量の少ないアパート。
チーン!というたびに我が家は真っ暗に!
きみっち一家もアホではない! と次にレンジを使ったときは
まず先に家中を真っ暗にして準備OK!
これでヒューズも飛ぶまい!!と
いどんだのですが、敵もさる者で
うちに供給されているアンペア以上の電力を使うらしく、
チーン!でやっぱりヒューズ飛んじゃって・・・
そのうち この○○万円もした
高級電子レンジは収納力のない食器棚へと
使い方が変わってしまうのであーる