IRDB は、各大学が蓄積したリボリトリーを横断的に検索できるシステムである。
博士論文も各大学で各大学のリポジトリーに公開するのを、IRDBが収集し、CiNii や国会図書館でデータを提供している。
各システムとの連携について IRDB が中核になっているのがわかる。
資料タイプ
資料タイプをみると、約6万冊の図書があるらしい。
6万冊といえば、かなりの大規模電子図書館と言えそうだが、その実態はなんなのだろう。
Book の内訳機関
本文ありを指定すると 41494冊なり、東京工業大学が、除外される。
琉球大学などは、貴重な漢籍のデジタル化ししたものを公開している。
いくつかみると、本を章単位に分解しているものもあり、一冊という感じではないものもあるし、章単位に分解されているので、本全体像が、よくわからないものもある。
各大学が、それぞれで管理しているし、IRDB は、基本は検索システムなので、電子図書館システムというわけではないが、どうすればいいのかな。
Summon のようなDiscovery とも連携はできないようなので、すこし、歯がゆい感じだね。